レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち (角川スニーカー文庫 177-20)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044249274

作品紹介・あらすじ

魔術の世界を揺るがす『大魔術決闘』の幕がきっておとされた。穂波や猫屋敷ら魔法使いを罰する魔法使いによって編成された協会。そして彼らに仇なして来た「王冠」の座タブラ・ラサ率いる「螺旋なる蛇」の血戦はもはや必然。しかしこの決闘を取り仕切る「アストラル」伊庭いつきにはどちらも勝たせるつもりはなかった。その秘策とは-いつきの『力』を信じる者たちも続々集結、波乱を含み魔術の時間は加速する。

感想・レビュー・書評

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  • 大魔術決闘開始。2年と少し前は魔法も知らなかった臆病な彼を中心としてあっけなく始まった。パパンもすぐに介入して事態はいつきにもおそらく想定外の展開になっていきそう。どう落ちていくのかドキドキ楽しみ

  • いよいよ、マギナイトが始まる、と言う話。というか始まってます。
    なんというか、ほとんどここまできたら最後まで読もうか、という惰性で読んでいるような感じ。一応続きが気にならないわけじゃないんだけれども。

  • 20冊目。

    開始された大魔術決闘。
    その勝負内容に驚いたことと、アストラル・オピオン・協会だけでなく複数の組織が関わってきたことが嬉しかった。

    まだまだ大魔術決闘は1/3が終了した感じで、このあとどうなっていくかが気になるところ。

  • いつきの大活躍。
    そして、それを支える為の人々。

    魔法使い達が大決戦を迎えます。
    いつきの人柄故、色々な人が助っ人で出て来ますが・・・
    一番の謎だった人物、伊庭司。いつきの父親登場です!
    司の謎の行動は、結局のトコロいつきと同じなのではないかと思っておりますが・・・
    協会vsオピオン。
    その代償としてのいつきが持っていた『赤い種』。
    そして、そのフェーデの対象が『いつきを倒すこと』・・・
    いつきを倒した方が勝ちという過酷な追いかけっこ。

    いつきは『魔法使いも幸せになれると良い』という理由でお互いを勝たせないように踏ん張る。
    が、何せ相手はオピオンなのでそう簡単にはいかない。
    彼方此方で伏線張られまくりで、途中でページが止まらない。

    次巻の『死線の魔法使い達』が後編にあたります。
    あー、ガンガン読みたい!

  • 大魔術決闘を前に盛り上がりまくる中、いつきのお父さんの渋さが光りすぎ。これまで、影のように、物語の底を流れる裏の物語としてのお父さんが表で大活躍をする前の前哨戦という感じか?最終章の序章っていう感じで次が楽しみすぎる。

  • 借本。

  • いよいよ最終決戦開幕。まさに今までの集大成となる戦いになりそう。

  • 遂に始まったグランフェーデ。

     それぞれの思惑がぶつかり合います。
      アストラルのこれまでの足跡が試される時です。
       ずいぶん久しぶりの人々が登場してきました。

     一番のジョーカーは元社長ですね。どう動くのか。
     赤い種の謎の解けるのか。

     これからの展開が楽しみです。

  • 怒涛。
    ひっぱるだけひっぱる展開へ。

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著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』(星海社)を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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