- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044250058
感想・レビュー・書評
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文庫なので薄く小さく、まあ軽いノベライズだろうと思いきや、段々と歯車が狂って行くのに嵌りだして、人によっては最後まで怒涛の勢いで読むかと思います。
私はアニメの方をまだ見てないのですが、これを読んでどんな雰囲気なのかは掴めたかもしれません。
日常からそれぞれがおかしくなる様は、どことなく淋しくて、痛快でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【214】
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今敏監督作品をいくつか見ようと決めて
「東京ゴッドファーザーズ」と「パプリカ」は
DVDで見まして、おもしろかった!
「妄想代理人」は気になりつつ
映像で見るのが怖すぎて本にしました。
あぁ怖かった…。
妄想が現実になるとき
夢が実現する時にうまれる
今敏監督は「歪み具合」を表現するのが
本当にうまい人だと思います。 -
大好きな1冊。
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大好きなパラレル系アニメ!
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久しぶりに購入した本です。
テレビでやっていたらしいんですが、無夜は見てないです。チラシを見て興味はあったんですけれど、縁がなかった。
でも、とっても気になっていたので、単行本になったのを見て衝動買いしました。
バットでの通り魔事件が頻発する。犯人は金色のローラーブレードを履いて、野球帽を目深に被った少年。
その、少年というキーワードによって、十九才の大学生は暗い欲望を表面に引き寄せてしまう。
人を殺すならば、少年法に守られている今だ。
彼の家庭は裏側では崩壊していた。優等生の妹は麻薬に溺れ、父親は妻(母)を殺害していた。壊れ、崩れている中で、それぞれは妄想を培っていく。
テレビでも見たかったな。不気味な雰囲気の絵で、よかった。
小説だけを読めば、救いがないし、よくあるホラー。でも、無夜はこういうのけっこう好きです。 -
世間を騒がせる通り魔「少年バット」の幻影が、家族の心の奥底に隠された願望を妄想へと変えていく・・・。TV化された戦慄のホラー。
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まだアニメみてないですが、おもしろうそうなので・・・
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アニメのノベライズ…っていうか、アニメの外伝的な話しなんだけど、これは一体…とか思う。
同じ書いてる人で、私は東京ゴッドファザーの方が好きだと思う。