幽霊は身元不明: Dear My Ghost2 (角川スニーカー文庫 902-2 スニーカー・ミステリ倶楽部 11)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 38
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044264024

感想・レビュー・書評

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  • 中1の時に読んだ本。なつかしい。

  • 幽霊が見える主人公が破天荒(?)な姉の占いのせいで事件に巻き込まれ、事件の鍵を幽霊が握ってる!…の第2弾!w
    20年間失踪していた小沼家の跡取り息子、彼は事故にあって記憶喪失だった…そんな彼の後ろについてる女性の霊は誰なのか…

    今回は姉の咲子はあんまり活躍してない…というよりいつも必要ないけどw 
    小沼家の八重さんがいい味出してたと思う♪
    ちゃんと気づいてくれる人がいるって言うのは主人公にとっても読んでる側にとっても、スッキリして嬉しい。
    ただ相変わらず、淡い恋愛の成就は無いみたいですなww

  • 2006年9月19日読了

  • 前作『幽霊は行方不明』に続くシリーズ第2弾。
    お金持ちの家に招かれたインチキ占い師咲子(本人はそう思ってない)と弟・真人と守護霊・美海。
    行方不明になってた長男が帰ってきたものの、記憶喪失。
    DNA鑑定までして本物だとわかっているのに「ぼくはここの息子じゃありません。間違いです」と言い張る本人。
    どうやら彼に憑いてる女性の幽霊がカギを握ってるみたいなんだけど……あなた、いったいダレですか?
    著者はひねりがないまぎらわしいタイトルだ、とあとがきで言ってますが、これはこれでいい感じだと思います。

    カバー・扉イラスト / 白亜 右月
    カバー・扉デザイン / 岩郷 重力+WONDER WORKZ。

著者プロフィール

一九六四年、埼玉県生まれ。八五年、矢崎麗夜名義で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞し、八九年『ありのままなら純情ボーイ』で作家デビュー。主な著書に「ぶたぶた」シリーズ、「食堂つばめ」シリーズ、「NNNからの使者」シリーズ、『あなたのための時空のはざま』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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