バイトでウィザード蘇れ骸、と巫女は叫んだ (角川スニーカー文庫 162-3)
- KADOKAWA (2003年7月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044287030
作品紹介・あらすじ
虹原市で最近、噂になっている「荊の死神」。その妖怪から身を守って欲しいという依頼が上級生から京介に舞いこんできた。京介に妖怪退治をさせ、報酬をせしめようとする豊花。しかし京介は返り討ちにあい、豊花は重傷を負ってしまう。それと時を同じくして矯正術を統べる組織のなかで血で血を洗う内紛が勃発。その争いの火の粉が京介・豊花にも降り注いできた。死神と内紛の関係とは!?最大の危難が二人を襲う運命急転の第3弾、登場。
感想・レビュー・書評
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今回の章は少々切ないストーリーであった。
茨の死神と呼ばれる子供は以前に病死し、復讐の為に
偉い人の勝手で暴れまわってしまう少女が可哀想に思えた。
相変わらず戦いのシーンは熱く、展開していく謎も面白みがあって良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長編第三巻。
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「荊の死神」を巡る騒動とその裏にある光主vs本家。前回で大事件起こしちゃってた室長さんが深く物語に関わってきて、最終的には物語から姿を消します。家長もへらへらしてる割りに、いろいろ裏では考えていたようで。
「荊の死神」そのものに関しては、物悲しい結果でしたね。室長の復讐の道具に仕立て上げられてしまったり。
とりあえずは、一旦の終幕ってところですかね。光脈流の組織運営が大幅に変更されたし、豊花と京介はスカウトされてるしね。
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