機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ (角川スニーカー文庫)

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著者 : 後藤リウ
制作 : 大貫 健一  小笠原 智史  矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川書店 (2004年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044291051

機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1〜5

  • オーブの獅子ウズミの遺志を継いで、戦争を終わらすために宇宙へ飛び立ったキラたち。最終巻はここから始まります。この巻は宇宙での戦闘がほとんどを占めるので今まで以上に映像の本領発揮というところです。それと併せて各陣営の思惑、戦争を止めたいキラたちの想いや、クルーゼの世界を破滅へと導く言動などなど感情面が丁寧に描かれているこの小説を読めば、ぐっとこみ上げてくる想いが深くなります。全巻通して、ホント読んでよかったなぁと思える小説でした。
    まずはウズミがカガリに渡した赤ちゃんの写真と最期の言葉から、カガリとキラが双子だと判明します。キラはウズミから託されたこの少女を守ろう、ひとり残された家族として愛そうと決意します。このふたり、出会った頃から恋とは違う愛情をお互いに抱えていましたよね。カガリは自分がお姉ちゃんだと言っているけれど、意外とキラの方がお兄ちゃんかもしれません。一般的に上の子より下の子のほうがしっかりしているもんなのです(笑)でもナチュラルのカガリとコーディネイターのキラがなぜ?それに赤ちゃんを抱いている女性は誰?その謎は後にラウ・ル・クルーゼによって明かされますが、キラに突きつけられた事実、それは数多の犠牲の上に生み出された最高のコーディネーターが自分であるという出生の秘密をも知ることでもありました。
    そしてこの双子によって、運命を導かれたアスランはアークエンジェルとともに行動することを自らの意志で決意します。悩みましたね。苦しみました。でもやっと軍人としてではなく、アスラン・ザラとして自分の意志で進むべき道を歩み始めました。アスランは理性的でエリートで父親に認めてもらうため、母親の敵を討つため軍人になったわけですから、この道を選ぶまでには大変な葛藤がありましたよね。自分は軍人として国のために戦っているのに、当時婚約者のラクスとはあんまり親しくなれず、認めてもらうどころか何と戦うのか?なんて疑問を投げつけられ、おまけにいい加減しっかりしなさい!的に厳しく接しられる始末・・・大好きなキラもどんどん自分の元から離れていき、更には知らない間にラクスと仲良くなってるし、何が何やら、いちばんワケが分からない状態だったのではないでしょうか。でもさすがはアスランです。キラを討った絶望感と引き換えに手に入れた勲章。ナチュラルを全滅させるために戦争に突き進む父。いろんなことを見て考えた結果、自分が決めたからには迷いもふっきって突き進んでいきます。そうなったアスランは強いですよね。そしてそしてカガリとはお似合いのカップル。このふたりは最後まで行動をともにします。自爆するつもりだったアスランは、カガリの言葉によって生きる道を選ぶのです。生きるほうが戦いだ。その通りです。ふたりの、いやキラたちみんなの行く末は決して平坦なものではありません。それはSEED DESTINYの辛い道程を観れば分かります・・・(泣)
    キラと同じ、それ以上にやるせない生い立ちを持つクルーゼ、このふたりの辿った行く末は同じではありませんでした。キラには愛してくれる人たちがいる、守りたい世界がある、自分もヒトなのだという想いがあったからでしょう。
    でも今回、わたしが一番気持ちが理解することが出来て、読んで良かったなぁと満足したのは、イザーク、ディアッカ、ナタル、そしてフレイです。この4人の感情の動きを読めば、映像で観るイザーク&ディアッカ、ナタルの最期、フレイのキラが生きていたことに対して流した涙などなど、更に切なく悲しくなってきます。
    ぜひ映像を観たことあるヒトは読んでみてくださいね。

  • 結構難しい言葉も使っていて、哲学的なことも問われているから勉強になる。

  • ラストスパート~

  • 終わってもーーーたーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!イザークかわゆすo(^▽^)oo(^▽^)oムウとナタルが切なかったです。私は永遠のアスラン派です

  • アニメを見てから、購入しました。
    セリフとか、見ているだけではいまいちよくわからなかった事が、読む事によってわかったりしたので、アニメの補完的な本となるものでした。
    SEEDは好きなので、何回も読み返しができます。
    (1巻から全て購入済み)

  • アニメで放映された機動戦士ガンダムSEEDのノベライズ!
    アニメでは分かりづらかった細かい設定。
    キャラクター達の心の動きなど、アニメで放映されなかった部分まで!
    アニメで分からなかった所があった人にはもちろん、SEED好きにもおススメ☆

  • アニメで説明していたときはわからなかった、ジェネシスの構造が小説でわかりました。すごいなぁ、と感心しました。
    ラストはアニメのエンディングテーマが読んでいる最中に流れていました。
    後藤リウ先生はすごい!

  • ディアッカ、イザークの心情までよくわかった。SEED。余韻が残る作品です。

  •  アニメを完全小説化。
     でもアニメ以上の面白さもあると思います。後藤さんの文章好きです。

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機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ (角川スニーカー文庫)の作品紹介

亡きウズミの遺志を継いだキラたちは、戦争を終わらせるべく宇宙へと飛び立った。当初、孤立無援とも思えた彼らであったが、その下には志を同じくする者たちが、陣営を超えて集い始める。一方、再び核の炎を手にした地球軍はコーディネイターを滅ぼすべく、プラントへの進軍を開始!迫る人類の終末をキラは、そしてアスランは食い止められるのか-大人気TVシリーズの完全小説化、ついに完結!憎悪の連鎖を断ち切れ、ガンダム。

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