涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 8980
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292010

作品紹介・あらすじ

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた-。第8回スニーカー大賞大賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにKindle Unlimitedで再読
    やっぱり面白いね
    そして、改めてアニメも原作に準拠してよくできていることを感じる

  • 人生初のライトノベル

  • 幻想ではあるが輪郭もはっきりしていて、子供からすれば現実的なサンタの存在そのものを、子供からずっと否定していて、そのサンタより輪郭が無く、その場で意味を持たないハルヒが生んだ記号列への反応が、否定や違和感ではなく、ビジュアルに対しての4行だった。最後まで読むと、キョンは目の前に存在するのであれば、非現実的でも現実と捉える現実主義者であるのが分かり、記号列に対する違和感を一切挟まずに4行で書かれた”涼宮ハルヒは美人”の説得力が増す流れが美しすぎる。言葉が視認できるものであれば、どちらに反応していたのだろう?

  • 第1巻

  • 面白かった

  • 小学生くらいにアニメはちょくちょく見てたから、ある程度の設定は把握済み。

    けど、細かい内容知らなかったから、作り込まれたストーリーに引き込まれた。キョン語りも皮肉があって面白い!(ちょっと森見登美彦さんの小説読んでる気分ww )

    それにしても、キョンはなぜあんなにモテるのか⁈笑

  • アニメ化されていて有名だったのでシリーズ全巻読破したけど、最後の方はほとんど義務的で読み始めたから読もうって感じだった。アニメだと面白いのかな・・・

  • 谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」読了。とあるテキストにオススメSFとあり試しに読んでみた。はじめはアニメでありそうな学園ものなのかなと思っていたが、ハルヒがつくったSOS団の団員の素性がわかるに連れ怒涛の展開に引き込まれた。作者の博識を交えた文体とストーリー構成は確かにSFとして読み応え十分でラノベも侮れない事がわかった。

  • なんとなく数年ごとに手にとって読み返したくなるシリーズですよね。
    物語の結末はもちろんわかっているけれど、キョンの語り口が楽しくて、あらためて楽しく読めました!

  • あなたを輝かせる本

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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