アポロンの懊悩 富士見二丁目交響楽団シリーズ第4部 (角川ルビー文庫 23-18)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044346348

作品紹介・あらすじ

悠季はエミリオ先生のお供、チャイコンの練習と忙しく圭に全く会えずにいた。しかし突然襲われた偏頭痛のおかげで思わぬ休養となり、久々に恋人の部屋を訪ねるが…。深夜泥酔して戻った圭はベッドにいた悠季に対して、「Chi e(誰です)?」という言葉を。「圭は僕以外の人間をこのベッドに入れている!?」二人の気持ちがすれ違い合う波乱の第4部、第二作。

感想・レビュー・書評

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  • 富士見シリーズ第4部二作目


    ローマではエミリオ先生のお宅に住み込みで鞄持ちをしている悠季。
    少しでも近くにとローマにもアパートを借りた圭とは当然たまにしか会えずに。
    頭痛の為演奏旅行のお供をやめた悠季は夕方から圭のアパートへ行くが深夜に泥酔して帰宅した圭は翌日何も覚えていなくて、もしやの浮気疑惑が。


    言葉も分からないのに住んだり、移動したりって読んでるだけでハラハラしました。
    何とか会えて良かった。

    挿し絵はまだ違和感があります…。

  • 思っていたよりも離れている時間が多くなってしまい…うまく繋がらない心…どうなるのか…(エロアリ★★)

  • (あらすじ)
    悠季はエミリオ先生のお供、
    チャイコンの練習と忙しく圭に全く会えずにいた。
    しかし突然襲われた偏頭痛のおかげで思わぬ休養となり、
    久々に恋人の部屋を訪ねるが...。
    深夜泥酔して戻った圭はベッドにいた悠季に対して、
    「Chi e(誰です)?」という言葉を。
    「圭は僕以外の人間をこのベッドに入れている!?」
    二人の気持ちがすれ違い合う波乱の第4部、第二作。

  •  フジミシリーズ4部の2作目。離れ離れで暮すようになって、その不安から疑心暗鬼になってもめる二人。にしても、懊悩だよ。思わず、辞書ひきましたわ(笑) と、揉めてくると「おっしゃー」って思う私って…
     秋月 こお 「バッコスの民」
     ↑の続き。フジミの定演の為に、一時帰国する二人。ミーハー気分でフジミに入ってた大学生をびしっとさせる圭くんの言葉っていうか、手法はとーっても参考になったよ。と、大学の先生の気持ちが学生の頃、ちーっともわかってなかった守村くん。鈍いのもあんまりだと、思います。
     秋月 こお 「その青き男」
     ↑の外伝。圭くんの指揮コンクールの話の表題作、うーんよかったんだけど、もっとシビアでもよかったと思う。と、1位なしの2位にしたあたりは、上手いよな、秋月さん。

  • 富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第4部〉-02

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