- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044452155
作品紹介・あらすじ
小シマロン王サラレギーの手ひどい裏切り(?)を受け、コンラッド、ヨザックと共に、聖砂国の宮殿から逃げ出すことになったおれ、マ王・渋谷有利。なんとか辿り着いた逃亡先で、おれは「ベネラ」と名乗る老婦人-ヘイゼル・グレイブスと出会い、矛盾と欺瞞に満ちた聖砂国の過酷な実態と、それに屈せず戦おうとする彼女たち反抗勢力の存在を知るが…。奇跡のハイテンション・ファンタジー、待ってましたの本編第12弾。
感想・レビュー・書評
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p177 ヨザック…
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シリーズ本編第12弾。
サラレギーのもとから逃げ出した有利たちは、ヘイゼル・グレイブスから、聖砂国の最北端にある王家の墳墓にかくされているという、禁忌の箱の一つ「凍土の劫火」の話を聞き、その場所へと向かうことを決意します。
ところがそこへ、ヘイゼルの部下からある報せが届けられます。聖砂国が、五人の神族を公開処刑にすることを決めたというのです。しかも、そのうちの二人は、有利が助けたジェイソンとフレディでした。彼らを救うため、有利はふたたびサラレギーたちのもとへ舞いもどります。
予想通り、有利の前にサラレギーが姿を現わし、戦闘が始まります。有利たちはサラレギーを袋に詰めて拉致し、最北端の墳墓へと向かいます。
この巻で、今回のストーリーの大枠がかなり見えてきた感じがします。 -
12巻
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外伝のお話がここに繋がりましたね。このあとどうなるのか、わくわくしてました。
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グリ江ちゃあぁぁぁん!!
信じてるから!信じてるからあぁぁぁ!!
衝撃のラスト。鬱展開すぎて泣きたい。 -
ヨザックが!ユーリが!・・・と悲しい本編。
久々のコンラッドとヨザックの仲のよいところも感じることができた。袋詰めになったサラレギー・・・いい気味だ。
ベネラの正体が明らかになり、彼女がしてきたことを知った時、それは異世界のことではなく、まさに地球の歴史でもあるんだなと思った。
アーダルベルトとマキシーン。あの刈り上げポニーテールがアーダルベルトを「おとぉさま」と呼んでいるシーンはとても気持ちが悪い。アーダルベルトが気分悪くなるのもよくわかる。ヴォルフラムとのやり取りが面白い。ヴォルフラム・・おばかである。頭を抱えるグウェンダルも、苦労するねぇ。
とにかく、ヨザックと、ユーリの今後が気になる。 -
2010年4月12日
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(2005.9.1 初版)
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グリ江ーーーーーーーー!!!!!
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ヨザックー!!!!!!!