花降る千年王国: ゲルマーニア伝奇 (角川ビーンズ文庫 32-1)

著者 : 榛名しおり

• KADOKAWA (2002年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

美しい花嫁衣装に包まれた白い肩を落として、リンゼは悟った。(…歓迎されて、ない-…)。黒髪のリンゼは強豪部族『柳の篭を燃やすフランク』族長の姪。人質同然に北の弱小部族『深き断層の谷のフランク』へ輿入れしたが、周囲の反応は冷たかった。そんな中、夫ヘルマンの優しさに触れ、リンゼは彼への恋心を自覚する。けれど婚礼の夜、「おまえを抱くことはできない」と言われてしまい-。

感想・レビュー・書評

[calさんの感想 · 2012年1月30日]

人に勧められました。
所謂、ライトノベルですよね。

[cohanaさんの感想 · 2011年7月21日]

物語は、単体でも楽しめる内容ですが、ゲルマーニア伝奇を読む際に、こちらも読んでいると、より話が分かります。ただし、この外伝は、書籍化されていない部分（ゲルマーニア伝奇は、事情により、中盤〜完結まで作者のHPに掲載）にかかってくるので注意です。
ちなみに私は好き過ぎて、ネット掲載部分は個人的に電子書籍にまとめて読みました。

[翠野さんの感想 · 2008年7月19日]

「ゲルマーニア伝奇」シリーズの外伝。
話は本編より少しだけ遡っています。