戦国恋姫伝 裏切りの許嫁 (角川ビーンズ文庫 53-16)

著者 : 菅沼理恵

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

姫将軍と呼ばれた望月家の藤子は、戦場で和泉飛鷹と出会い、彼のもとに嫁ぐことになった。だが、正式な婚姻は元許嫁の河上雪政が治める紫苑国を制してからだと、和泉家の当主に命じられる。とまどう藤子に、藤子の母・楓が行方不明になったとの報せが入る。どうやら紫苑園に連れ去られたらしい。楓を助けるため、飛鷹と紫苑国に向かう藤子だったが-!?乱世がつづく春華の地で花ひらく、架空戦国恋物語、感動の完結。

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2011年9月11日]

最終巻だそうですけど、なんか終わった感じがしませんでした。結局、藤子と飛鷹は結婚してないしって思ったら、あとがき見たら、ほんとはあと1冊書けるところが、考えてるお話が1冊では無理だったらしく、ここで打ち切ったみたいです。なんかもやもや。

確かに、藤子の元許嫁の河上氏の話だったんですけど、1巻に比べて、藤子の行動がなんか共感できないっていうか、1巻はまあまあ面白いって思ったんだけど、やっぱりラストがイマイチだと全体の印象もイマイチって感じがして・・・。うーん。

期待してたのに、非常に残念。