身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫 64-8)
- 角川グループパブリッシング (2009年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044524081
作品紹介・あらすじ
ミレーユの双子の兄・フレッド(将来の夢:勇者)のドラマチックな冒険を描く表題作「身代わり伯爵と伝説の勇者」、"運命の恋人が見える"鏡をめぐって恋する乙女が暴走する「身代わり伯爵と運命の鏡」、美形着ぐるみ王子ヴィルフリートと、ミレーユの勘違いだらけな逢い引き「身代わり伯爵と秘密のデート」他、ジークの仰天花嫁選びを描いた書き下ろしを収録。爆笑&ラブ満載なファン待望(初心者歓迎)の豪華短編集。
感想・レビュー・書評
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短編集。
時系列については、あとがきに記載あったので参考までに。
・身代わり伯爵と運命の鏡:『身代わり伯爵の結婚』直後
・身代わり伯爵と伝説の勇者:『身代わり伯爵の結婚』と『身代わり伯爵の挑戦』の間
・身代わり伯爵と秘密のデート:『身代わり伯爵の決闘』の後半くらい
・身代わり伯爵と薔薇園の迷い子:『身代わり伯爵の冒険』の約1年前
フレッド主役の短編集かも…。とあったけど、たしかにそうかも。特に秘密のデートはくせ者感がたっぷり。
全部が可愛らしくて楽しい話しでした。短編集ってあまり得意ではないんだけど、これはおもしろかった。脇役も主役並みにステキなキャラばっかりだからかな。
んー。やっぱり身代わり伯爵シリーズ好きだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。やっときました、お兄ちゃんのターン!というぐらいフレッドがでずっぱり。もう、短編集はフレッド中心でいきましょう!というくらいよいところ見せるなー。満足。これもアニメ化しそうな勢いですね。
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かわいらしいの
フレッドは気を抜いてたんだねえ
おかわいそうに
人面犬との出会いはとても素敵すぎる -
短編も番外編も、うまいなあ。
エピソードが本編を上手に補完してる。
各キャラもたってるし。 -
『求婚』と『失恋』の間に発売された、短編集。
どの話も、思ったより面白くなかった。
短編集ぐらい、登場人物紹介の使いまわしは避けるべき。 -
番外編
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初短編集の登場人物紹介欄、にぎやかです。
何故にこれを本編の登場人物紹介欄に使ってくれないかと
ちょっと問い合わせしたいものがあります…。
ここに出てきているがために、出てこない…あれ? と
首をかしげて終了してしまいました。
本編ではないので、当然の事ながら…色々な意味でカオスと。
最後の最後でヘタレ具合が分かった人とか
また妙な生き物(?)が増えたな…とか。
あの生き物? は今後も出てくる予定なのでしょうか?
ごく普通な真っ当な中世ヨーロッパ系ファンタジーだと思ってたのですが
やはり登場人物の濃さゆえか、それを誤魔化すためなのか…。
着ぐるみの扉絵、可愛いと思いますw -
短編集
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本編からちょっと休息。
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とてもニヤニヤさせて頂きました!(笑) セシリアが可愛いですよね~。フレッドは……どこまで本気?と思わないでもないんですが……どうなんでしょうかねー?