愛してると言ってみろ (角川ルビー文庫 116-2)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044531027

作品紹介・あらすじ

頭脳明晰、容姿端麗、口は悪いが面倒見のいいデキる検事・波多野を親友に持つ弁護士の鷺沢恭平。仕事も恋愛もそつなくこなし、順風満帆な人生を送る…ハズが、結婚寸前の彼女に突然フラれたある夜、その親友から9年越しの思いを告白されて、人生は一変した。「俺にしとけよ」-情熱的に迫られても男となんて絶対ムリ!…そう思っていたのに、「愛してる」と何度も告げる波多野の熱い囁きに心もカラダも蕩かされ、一線を越えてしまって-!?友情線上でせめぎ合う恋愛バトル。

感想・レビュー・書評

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  • ★1.0。攻と受の関係、キャラクター、設定、属性はとても好みです。「親友から恋人」「世話焼き攻」「無自覚受」「焦れた攻の先制攻撃」という要素、とても好きです。
    しかし… ほとんど受視点での説明モノローグで話が進んで行きます。一つ一つの場面が順を追って、受によってくどくど説明されます。
    具体的な仕事のエピソードはなく、職場や同僚の様子も受が人物紹介のように説明します。
    小説というより受の説明に沿って状況認識させられれている状態で、メリハリもなく、途中で飽きてしまいました…。
    書き方さえ違えば非常に盛り上がる展開でした。残念。

  • 優秀な検事・波多野を親友に持つ弁護士の鷺沢恭平。仕事も恋愛もそつなくこなし、順風満帆な人生を送る……筈が、結婚寸前の彼女に突然フラれたある夜、その親友から9年越しの思いを告白されて、人生は一変した。

    鷺沢さんが泣くシーンは萌えた。

  • 前回の「大嫌いだといってみろ」の続編。
    これ単体でも読めますが前のも読んだほうがわかりやすい。
    サブだった鷺沢さんのストーリー。
    親友とかいってるもんだから、頭の中で前作の攻めキャラの
    劉生が出てきて…それはマズイだろ!と一人妄想。
    運転手の菱田と鷺沢の話かとおもいきや新キャラ登場。
    …うわー。うわー。ビジュアルとかめっちゃタイプ!
    そして鷺沢が弁護士で相手の波多野は検事!?
    あれ?あれ某ゲームと一緒?(待て)
    まぁ…某ゲームなら検事×弁護士ではなく。弁護士×検事ですけどね!
    はいっ!どーでもいい話でしたっ!!
    前作の攻めキャラの劉生は
    個人的に気に入らんしすんげー嫌いやったけど…
    今回の波多野はよかった♪へたれ攻めな感じだと思います(好物)
    でもなんていうんだろう?鷺沢がちょっと女々しすぎるっていうか…
    今ひとつな反応で盛り上がりに欠けたかなーと。
    先輩の陣もよかったです!でも鷺沢が…(苦笑)
    読んでいてイラっとしてた気がする。
    これが高校生設定とかだったらまだよかったんだけど…
    社会人カプ…いい大人が?みたいな感じでため息。
    いろいろ惜しい本でした。

    BLだからあたりまえなんだけど。
    男ばっかで泥沼の修羅場ってたら……笑えるなー(おいおい)

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