ブレイドライン3 アーシア剣聖記 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044604332

作品紹介・あらすじ

冴える剣技、絶妙なる武術!ここはアーシア、最強を目指す者が集う世界-。帝都に到着し、執政家にセラを託せば一件落着と思いきや、妖精族の彼女を匿うことは、皇帝直下の武使集団"近衛"から禁じられていた。セラの存在を認めさせようと、ヒエンは皇帝に謁見を求めるが、折悪しくも鬼どもの軍勢が急襲!戦に巻き込まれたヒエンは最強の戦鬼と対峙するハメに-。疾風怒涛のアジアン・ソードオペラ第3撃、この太刀筋に震撼しろ。

感想・レビュー・書評

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  • ようやく帝都に到着。帝都について一段落と思いきや休む間もなく厄介事に巻き込まれていきます。
    今作は色々と個性の強いキャラがたくさん出てきて、主人公のヒエンの陰が薄かったかな。 ツツイ翁がいい味だしてました。こういうキャラは好き。
    鬼側の勢力や目的が少しづつ明らかになり面白くなってきました。これからに期待です。

  • ブレイドライン3巻目。

  • ヒエンの母であるセラを帝都に送り届ける旅も終えたが童子と呼ぶ新たな強敵が間髪入れずに登場。ヒエンの父クオンの死については読者のほとんどが鵜呑みにはしてなかったと思うが、ずばり再登場はしないがこの童子に明らかにクオンの影があることにヒエンは気づき、父は死んでいないと思うようになる。
    さて、この巻の目玉は帝都の神域を守る武使たちの戦いであるはずだが、思ったよりワクワクしなかった。奥義のような派手な技が簡単に登場しすぎると奥深さがないというのはひねくれすぎか。強い者同士が最強の技と技を繰り出した結果、奥義対奥義になったという理屈はわかりやすいが戦いってそれで終わりだと味気ない。

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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