テスタメントシュピーゲル (2) (上) (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 107
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044729110

作品紹介・あらすじ

公安高機動隊(MSS)の鳳、乙、雛は、突如発生した囚人護送バス襲撃事件の鎮圧に出動する。些細な事件と思われていたが、憲兵大隊(MPB)の涼月、陽炎、夕霧を巻き込んで、事態は予想外の展開を見せ始め!?

感想・レビュー・書評

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  • テスタメント1巻の裏、MSS側。前シリーズからそうですが、MSS側は情報量が多い。加えてこの巻では鳳の狂いっぷりが痛くて、なかなかにストーリーが重い。ちっともライトじゃないよ。

  • 羽根付きのほうのヒロインズ中心の話。
    みんなして傷かかえていろいろ危ない展開ではあるけど
    最後のほうで犬側ヒロインズと交差してきた。
    これがいい作用を生むといいけど。
    ちょいと不幸エンドに向いているので犬たちの行動に期待。
    あっちはあっちでいろいろ抱えてたはずだけどね。


    一番びっくりしたのはこれが配信されたものをまとめたものだったこと。
    同時刊行じゃないよねえ?

  • 購入。で、前巻を読み返してからだったので時間かかった。
    特に感情移入したのは雛だった。初めは電波ちゃんだったのに自分と向き合って、皆を守ろうと闘う姿がカッコよかった。泣きながらでも逃げない子がまた笑えるように。
    続きはラストまでもうちょっと早く読みたい。

  • 待たされ過ぎで、1巻の内容を覚えていないし、二つの話が鏡合わせの同時進行であるため、覚えていない部分を読み解くのは少々つらいが、待たせていただいただけあってボリュームはすごい。

  • 待ちに待ってようやく出版。長かった~。
    実物を見て分厚い~。
    中身を読んで、う~んストーリーを結構忘れているという感じ。少し出版間隔があきすぎた。鳳、乙ってなんて読むんだっけ。当時の感覚が取り戻せない。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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