時載りリンネ! 4 とっておきの日々 (角川スニーカー文庫 203-4)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 120
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044732042

作品紹介・あらすじ

「流れ星を止めるの!けっていよ!」と、ハイテンションのリンネに宣言された夏の朝。200万字の活字を読むことで、1秒だけ時を止められる"時載り"といえども、宇宙空間までその力は届く-のかな?ほかにも公園の使用権を巡り、チアリーダー姿でフットサル大会に出場したり、僕の無口な妹が言葉の力を制限なく使える"凪の日"という大イベントもあったりと、リンネと僕の夏は終わりを知らない-絶好調シリーズ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 4編の作品からなる短編集。流れ星を止めるの!と言い出したり、フットサル大会に出場したり、Gの日常に迫ったりと『わくわくの種』を見つけては大はしゃぎする(そして毎度オチが付く)リンネの姿には、読んでるこちらも笑顔になるね。「うえーだわ」「やな子ね!」など、いつものおしゃまな女の子っぽい発言も微笑ましくて好きです。4編の中でもGの過去や「凪の日」に焦点を当てたエピソードにジーンとします。さて、今回語られたGの経歴からすると、17歳というのがちょっと信じられなくなる。まさか「17歳教」の信者だったりして(笑)。

  • 【Y】

  • 短編集。普通すぎ。

  • 短編集ということで、各キャラの魅力が滲み出る感じ。
    ルウの立場がない気がするけど・・・。
    とりあえずリンネが跳ね回る姿は読んでて素直に楽しい。
    中でも久高と凪のお話の「凪、凪、夕凪」が良かった。

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