ピーターパン・エンドロール (角川文庫 あ 50-3)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044810160

感想・レビュー・書評

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  • すっきりしなくてモヤモヤした 最後の展開は半分しか読めなかったから、個人的に裏切られた感じが 旅人さんは、ちーちゃんのときよりも女の子らしく描写されていて、綺麗だった

  • 2012 1/5読了。WonderGooで購入。
    現実を虚構のようにしか受け取れない主人公の少女と、現実から逃げたいのに逃げられない「旅人さん」が出会い、仲良くなって、お別れする話。
    3部作の3作目で、大人になれないピーターパンの誘いを断り大人になっていく話。
    作中で語られているピーターパンの原作がとても面白そうなので、今度ぜひ手にとって見ようと思う。

  • 新風舎文庫からでていたものに加筆修正されたものだそうです。
    ちーちゃん、うそつき、ピーターパンは全部そうだったかな?

    ピーターパンは前のが家にあるのでほぼ再読ですが少し削られてるみたいだな…と思う以外には以前読んだ時とほとんど変わらない印象でした。
    前読んだ時ほどの衝撃とかはなかったのですがもう一度読み返そうと思っていたので良い機会でした。

    香奈菱高校シリーズはどれも死が密接に関わっていてうそつき以外は読後感は悪いかもしれません。

  • 単なる中二病かとおもいきや・・・
    もっと若いときに読んだら、引きずられていたかもしれない。
    現実が虚構の失敗作であったらどんなにいいか、と今も思ってしまうけど。

著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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