- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046000026
感想・レビュー・書評
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時間がないからできない、ではなく、どうすればできるかを考える。
部下と接する時間を意識的につくる。
積極的にストロークの回数を増やす。(肩を叩く、ほほえむ、挨拶、傾聴、注意)
下手でもいいから熱く語る。
伝えたい言葉は文章にしてフレーズ化
組織内で行動の優先順位を決める
部下を育てるにはときには厳しく叱る。
>>ポイント:時間をあけない、行為・行動をしかる
自分流を押し付けない
〜すべきという言葉をつかう
提案されたら感謝、検討、受容
部下の情報を積極的に収集
あたりが学びになった。
自分ができてないマネジメントで取り入れられるところは常に意識したい
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この本は、社会人になって新しくリーダーになった人向けの本だと感じました。
ただ、ディズニー好きの大学生である私にとってもディズニーについて深く知れる良い本でした。
中の人にしかわからない裏話や伝説、ディズニーで大切にしている価値観について知れたことが、いちファンとして嬉しかったです。 -
上司と部下となると、なかなか部下からは緊張して話しかけづらい。部下から見たら上司は頭が上がらない存在である。それを上司から歩み寄り、声をかけることによって部下の緊張が和らぎ、部下から徐々に話しかけられるようになる。積極的にコミュニケーションの場の雰囲気を上司から作ることで部下が話すようになり、職場内のコミュニケーションが広がるのである。お互いの仕事上のアドバイスや改善点を話すようになると、お互いを助け合うようになり、チームワークが生まれてくるのだろう。それをオープン当初から行うディズニーはさすがである。
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2018/04/09
私の会社に足りないのは、
「業績よりも人」「部下への密なストローク」「部下の力を生かす」「部下の気持ちに寄り添う」「部下に権限を委譲するの」「自信を持たせる「教育のしくみ」をつくる」「やる気が出るしくみ」「疎外感を抱かせない「情報のしくみ」をつくる」
読んでいて気がついたことは、私の職場は若い社員には変に秘密主義というか、上の方だけで情報共有して決定されたものしか落とされないのでなんだか納得できないことが多く、上から個人的に褒められることもほとんどないのでモチベーションが上がらないんだなということです。
前にディズニー関連のビジネス本を読んだときも「ディズニーランドという特殊な場所にしか当てはめられない」と思ったが、今回も少なからずそのような感想を持った。 -
前作、9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方を読んで本作も手に取った。
前作と被る内容も多かったが、
・部下に主体性を持たせる
・理由を伝える
・優先順位を明確化する
などの内容はとても大切で、職場でも実践していきたい内容。 -
ディズニーの人材育成が垣間見られるのが良い。一言「人材育成」と言っても、なかなか育てるのは難しい。特に、企業を含め、ビジネスとして必要な人材に育てることの重要さは大勢が感じていることだが、期待する人材に育て上げることは非常に難しい。そういう観点からも、ディズニーの育て方は参考になる。人に任せる、モチベーションをアップさせる等々、言うは易く行うは難しとはよく言ったもので、なかなかできるものではない。ディズニーと言う、ある意味特殊な環境だからこそできる部分も多いが、全てではなくとも自分の仕事に活かせればと感じた。