誰も書かなかった 清少納言と平安貴族の謎 (中経の文庫)

  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046000859

作品紹介・あらすじ

清少納言はどんな女性?平安貴族の日常とは?「春はあけぼの…」で知られる『枕草子』の著者・清少納言は、実は和歌が苦手だった!?平安女性の美人の条件とは?意外に貴族は働き者だった?…などなど、清少納言の素顔、平安貴族の恋と結婚の作法、蹴鞠のルールから、女性の身だしなみとファッション、果ては人の呪い方まで、知っていそうで知らない60の謎を厳選。雅で華やかな貴族社会の裏側までよくわかる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 平安王朝の文化の基礎知識雑学。清少納言を始め、紫式部や光源氏、有名な平安貴族たちの逸話を絡めつつ書いてある。知ってる話も多いけど、興味のある好きなジャンルの話なので読んでて楽しかったです。

  • 清少納言は大好きな女性なのでジャケ買いしました。
    少納言の感性豊かな文章を抜粋しながらの解説、とても読みやすい内容であっという間に読み終わりました。
    平安時代の生活もカテゴリにわけて少しずつ解説があり、今まで以上に雅な世界にどっぷり浸かりたい気分にさせてくれます。
    「はなとゆめ」も読みたくなります^^

  • 平安時代の貴族の暮らしについて、60の謎を厳選して説明してくれる本。枕草子に限らず、大鏡や源氏物語などからも例をあげています。

    字も大きく、内容もかなり初心者向き。高校までの古文知識がある方なら買う必要はないです。

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    手紙の美しい組み合わせ

    新芽の出た柳の枝と青い薄様
    紫色の紙に花房の長い藤
    盛夏に、真っ赤な薄様を大振りな紅色の唐撫子がたくさん咲いているのに
    正月に、青い紙で松の枝に
    秋の初めの後朝に、萩の露がついたまま押しおった枝に

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