社長の経済学

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046001467

作品紹介・あらすじ

会社の99%は中小企業だ。にもかかわらず、マスコミが報じる経済ニュースは大企業向けの情報ばかり。「中小企業の経済学」のスペシャリスト・山口義行が、「社長に役立つ」経済の読み方を徹底解説!

感想・レビュー・書評

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  • ・中小企業の社長たちも「経営」だけでなく「経済」を語るべき。

    ・消費税は赤字でも払わなければならない

    ・政府に声をあげないため、中小企業経営者に負担が押し付けられる。

    ・アベノミクスは、トリクルダウン理論信奉。
     これが起こらなければ格差の拡大。

    ・分業による分断ではなく、一気通貫、脱下請け、
     がデフレ脱却へのカギ。

    ・成熟市場の中で、顧客を創造していくことは、手間暇がかかる。
     こういうこまめな顧客対応は、中小企業の得意とするところ。
     大企業では小回りがきかない。中小企業だからこその市場創造が可能。

    ・社長たちの生きざまの源流に流れているのは「自分が仕掛けることで、
     世の中がどう反応するか、自分の確信を実証したい」という一種の欲望。

    ・技術という資産がある日本企業は、それを現地企業に指導、提供する。

    ・TPPはアメリカにとってのメリット。
     ISD条項の運用化では、日本の政策的自立性も奪われる。

    ・中国が成長したことの証として「人民元の地域通貨化」が進む。

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