世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046002655

感想・レビュー・書評

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  • 「英語」を勉強するからといって日本語を習得したときと異なるプロセスをたどるのは不自然だと気付かせてくれる。

    学校教育:「文法」習得→状況に合わせた「単語」を当てはめて「文章」化

    推奨法:「単語」などに分解←状況に合った「文章」

    赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスと同じように
    「状況(ビジュアル)=英文」で先に吸収する。

  • 英語の勉強方が書かれています。

    勉強にお勧めの本をたくさん紹介しているのがありがたいです。
    英語の勉強で何より重要なのは、発音だそうです。

  • 英語

  • 状況に飛び込むため、動画が最強のツール。
    学校英語と真逆が最も効率がよい。
    文法、単語→文→状況の理解。てはなく、目の前の状況→それに対応する文法と単語を結びつける。

    Siriを使って会話してみる。

    音読とシャドーイング。とにかく口から音声を出す作業を重視する。

    これと決めたら500回繰り返す。

  • 本書は、山形県酒田出身で衆議院議員を経験した著者が、イエール大学で学んだ経験を活かし、日本人が英語を学習するにはどうするといいのかということを説明した本である。

    著者は、英語学習について
    ・TPR(全身反応教授法)がいい
    ・日本は文法訳読方式だが、世界標準的にはまず動画等を活用し状況を理解してからそれを説明する文を読む
    ・英語は勉強ではなく、楽しむもの
    という主張をしている。
    その上で学習に必要なのは、
    ・発音記号
    ・単語は絵と結びつける
    ・文法の丸暗記
    だというテクニック的なもの。
    どうも、主張と学習方法とが乖離しているように感じる。

    確かに個別のテクニック的なことで得られる部分もあった。
    例えば、
    ・まず英語の本を1冊読み通すことが大切。頻出語句は最初の方から頻出なので、最初の10%分くらいは辞書をひく
    ・単語を絵と結ぶつけるためにはピクチャーディクショナリーがよい
    ・文法の理解は、分析力・理解力を助け速習できるようになる
    とかいう部分である。

    しかし、やはり前半の主張と後半の学習方法とがリンクせず、この部分は非常に残念である。

  • -

  • オーディオブックで読了。
    衝撃的な内容が多かったので、書籍も購入。
    (読書メモは後ほどまとめます)

  • 特に目新しいことが書いてあったというわけではないが、結構納得のいくポイントも多く、興味深く読めた。
    ところどころで紹介されている書籍もいろいろ見てみたい。

  • 納得感があった。よりネイティブな発音に近づけるには、フォニックスの重要性、発音記号を意識する重要性が書かれていた。私自身、小学生の時にこれらを教えこまれて、話している英語は稚拙にも関わらず、発音を評価されるのは、そのおかげだろうと感じていた。それらが、体系的に説明されていて納得感があったため、書かれているその他スキルの上達手法をさっそく試そうと思った。

  • エール大学で助教授をしていた著者が、見てやって感じた外国語習得法について解説している。

    日々仕事で英語を使っているが、上達している感覚をなかなか感じないので、一回ここで紹介された方法や本を実践してみてもいいのではないかと思った。

    英語を習得するにはインプット8割、アウトプット2割がベスト
    自分の英語ができるイメージや目標をしっかりと背呈することが大事

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。J PREP斉藤塾代表。上智大学外国語学部英語学科卒業、同大学国際関係論専攻博士課程前期課程修了後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院を経てイェール大学大学院政治学専攻にて博士号(政治学)を取得。フランクリン・マーシャル大学助教授等を経て2008年イェール大学政治学科助教授に。2012年に帰国し、東京都と山形県で英語と教養を教える私塾を創業。2002‐03年衆議院議員(山形4区)。主な著書に、10万部を超えるベストセラーとなった『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)ほか、『10歳から身につく 問い、考え、表現する力』(NHK出版新書)、また、研究者としては、第54回日経・経済図書文化賞ほかを受賞した『自民党長期政権の政治経済学』(勁草書房)がある。

「2023年 『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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