ここまでわかった! 敗者で読み解く古代史の謎 (新人物文庫)

制作 : 『歴史読本』編集部 

• KADOKAWA/中経出版 (2014年12月9日発売)

感想・レビュー・書評

[／まことさんの感想 · 2017年12月24日]

『勝者が記した「通説」への挑戦』と裏表紙の内容紹介にあるように一般的に言われている歴史を違う視点から見た本でした。
古代史で謀反や政治上の対立から滅ぼされた人々を敗者の視点から見た論文が多くの著者によって書かれています。なのでまとまりが無いと言えば無かったです。
それでも興味を惹く人が何人も取り上げられていましたし乙巳の変、白村江の戦い、壬申の乱を詳しく見た第三部は面白かったです。

[小夜嵐さんの感想 · 2015年3月2日]

■2015.02 新聞

著者プロフィール

『歴史読本』は５９年の歴史を持つ老舗雑誌。２０１５年に本誌が休刊となったのちも、ウェブ・書籍・文庫・ムックにて良質な歴史コンテンツを提供している。

「2017年 『誰も教えてくれなかった　日本史有名人の子孫 』 で使われていた紹介文から引用しています。」