- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046011282
作品紹介・あらすじ
「マーガリンはバターよりも健康的」なんて今はもう昔の話。ついに米国はトランス脂肪酸の全廃を発表しました。トランス脂肪酸は肥満や心臓病に関連。ほかにも、あなたの寿命を縮める食品の話が盛りだくさんです。
感想・レビュー・書評
-
コンビニやスーパーのお弁当はラベルによくわからないカタカナ表記の化学調味料や食品添加物が書かれていたので、何気なく食べるのを控えていたが、この著書でさらに理解を深まったし、より進んで食べないようにして、代替案を私なりに考えていこうと感じた。
1)食べてはいけないもの、2)他の食材に置き換えた方がいいもの、3)代わりに食べたらいいものは参考にして、日々の食材選びに注力すると、それはそれで楽しい気づきや出会いがありそうな予感。
精製された米・小麦・ショ糖、人工甘味料・アスパルテーム・高果糖コーンシロップ、トランス脂肪酸が蔓延る世の中、どう向き合っていくか考えたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルのインパクトもさることながら、著者の強烈なメッセージ性とその主張を支える根拠にも衝撃を覚えた。もうコンビニ弁当や大手チェーン店でご飯を済ませることは辞めようと思うぐらい。資本主義の中で徹底した合理化に追われた企業が作り出す食品の多くには、消費者が依存度を高める成分がたくさん入っている。「工業化された製品」というフレーズが脳裏に焼き付いた。食生活を見直すいいきっかけになった。
-
かなり意識が変わった。
甘いものを欲する時はビタミンCが足りてない時
古代の時代からビタミンが足りない時は
甘い果物を欲して補っていた。
アミノ酸、ミネラルを偏ってとることは
体への負担になるということ。
今できることはファストフード、動物肉、油を出来るだけ少なくして魚の油(オメガ3)、海藻、豆類をとろうというシンプルなもの。
塩も砂糖も依存性、中毒性がある。
亜鉛が足りなくなると味覚障害になる、でも
食事改善で1ヶ月ぐらいで治療できるよ。
肉体労働の夫への食事内容への気づきになった。
-
普段から添加物や白砂糖の危険性については見聞きしており,できる限り摂取を控えるよう気にはしていたため,
本書の内容は特に私にとっては目新しいものはありませんでしたが,大変重要な問題を提起しており,一読の価値があります。
現代的な食事が健康に与える影響については,これからより明らかになることでしょう。
自分が何を食べているかを日々意識しながら,その答えを注意深く見ていこうと思います。 -
平成28年4冊目。