毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 98
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046012807

作品紹介・あらすじ

行動を阻害しているのは、これまでの人生で培ってきた「自分の壁」にほかならない。自分との対話を通じて、「恐れ」を乗り越え、どんな未来にも近づける方法を著者の豊富な経験をもとに伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 怖れと向き合い自分の価値を信じ、自分の願いを許可できた時に、自然にいまある幸せに気付き、自然にいまあるものへの感謝の心が内から湧いてくる

  • 何度も読み返そうと思った。

  • 「恐れ」が全ての原因。嫌われたくない。
    嫌われる勇気。そう、アドラー心理学とにていると感じた。

    「恐れ」を捨てること。
    恐れの9割は「幻想」でできている。
    自分の欲求と向き合う。
    嫌われたくない自分と向き合う。
    完璧でない自分と向き合う。

    自分と向き合う質問
    「自分にとって本当に大事なことは何なのか?」
    「この出来事が完璧だとして、自分はここから何を学ぶことができるのか?」
    「自分はすでに価値があり、やりたいことをしていいとしたら、どうするか?」

  • 年初に、その年の目標を立てる人は
    多いと思います。

    でも、時間がたって
    年末が近くなると、年初に立てた目標すら
    忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか?

    本日ご紹介する本は、
    目標を実現するたための
    心の作り方を紹介した1冊。


    ポイントは
    「いやなことから逃げない」

    人は、嫌なことは
    考えたくないし、見たくないもの。

    たとえば、太っていることが嫌だと思っている人は
    自分の体形を鏡で見るのがいやなものです。

    しかし、見ないようにすればするほど
    太っているという問題は解決しません。


    「自分を知る 」

    大事なことは、自分を知ること。

    不完全な自分、
    ひどい自分、
    身勝手でわがままな自分、
    いやらしい自分
    怠け者の自分、

    嫌な自分を見ることを避けるのではなく
    まずは受け入れる。

    その手段として、自分と向き合うことが必要です。


    「怖れ」

    恐れが行動を妨げます。

    人から嫌われるのが怖い
    失敗するのが怖い

    人に好かれることよりも、人を好きになること。
    失敗しないことよりも、挑戦することが重要。

    怖れは妄想です。

    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「現状」以外の人生を自分が生きられると言うことを想像することもできなくなってしまう
    いつもの安全な場所。いつもの人間関係。不満だけど安心・安全な「いつもの」。
    向き合うと言うことは、怖れの正体や思い込みの正体に気づくと言うこと。
    怖れの9割は幻想で出来ています。
    何かができない自分も自分自身で、それでも自分には価値があるんだと言うこと。
    向き合っていく中で大事なことは、「自分への質問」です。
    そうやって自分を認めれば認めるほどに、他人のことも認められるようになっていきます。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 なぜ、「合格」「目標達成」という結果がついてこないのか?
    第2章 結果がついてこない原因は「怖れ」
    第3章 結果が欲しければ、「怖れ」を捨てること
    第4章「怖れ」を捨てるために、毎日15分自分と向き合う
    第5章 自分と向き合えば、結果は必ず手に入る
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 自分と向き合うことがどういうことか、具体的な説明が少なかったが、自分と向き合えば、
    自信が持てたり
    生きるのが楽になったり
    人付き合いが楽しめたり
    いい状態になるということは、よく伝わった

    著者の、自分と向き合う前の症状は、私の今の症状とよく似ているところが多く、
    私も自分と向き合う時間を作りたいと思う。

    自分と向き合うということは
    基本的には
    自分が大切にしていることや起きた出来事についての捉え方について「なぜ」を考えて深堀して言くこと
    と理解しました。

    3つほど「なぜ」の具体例がありましたが
    他にも色々考えられそうです。

  • ・欲求の否定は、自己否定につながります。

  • 恐れが結果が出ない原因恐れをなくそう。

    自己承認をしっかりしようと言った本だと思うが、イジメの話にしても京大受験の話にしても、中身が薄い感じが否めない。

  • 自分と向き合うこと、自分の恐れているものとの対峙が大事ということで、改めて自分を見つめることで得られる精神的安定の大きさを感じた。

    ついつい心のなかで責めがちな自分のことも、もっと認めてあげる。価値を信じる。

    ふだんから心がけていきたいなと思うことが書いてあり、ちょっと自信を失いかけた時などにまた読みたい一冊。

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著者プロフィール

コーチ・メンタルトレーナー。勉強法を徹底的に磨き上げることでE判定から京都大学法学部に逆転合格。合格後、勉強法を伝えるブログを書き始め、数多くの受験生を志望校合格に導く。現在は、コーチ・トレーナーとして、経営者、スポーツ選手、教師、ビジネスマン、フリーランス、主婦など幅広い人々の目標達成、コミュニケーション力向上、メンタル強化をサポートするコーチング&トレーニングを提供。1度の学びだけでなく何度も繰り返し練習することで心の状態やパフォーマンスを最大限高める『メンタルトレーニングジム』を運営する。遊びを活用した独自のパフォーマンス向上トレーニングも「楽しみながらメンタルが強くなる」と定評がある。趣味は筋トレ、読書、ボードゲーム。著書に『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』『未来の自分をつくる勉強法』(共にサンマーク出版)、『毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる』(KADOKAWA)、『自分の「武器」を見つける技術』(水王舎)、『無愛想のススメ』(光文社)がある。

「2022年 『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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