外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 165
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046020413

作品紹介・あらすじ

◎ IBM、アクセンチュア、マイクロソフト…超一流たちのノートの実物を全公開!

◎ 結果を出し続ける外資系コンサル10人のノート術がこれ一冊でわかる!

◎ カラー写真で一目でわかる!から、読まなくても、今日から真似できる!

なんでもパソコンで作業しているイメージのある外資系。
しかし、多くのコンサルタントたちは手書きでアイデアを膨らませたり、頭の中を整理したりするという。
なぜ、今の時代にあえて手書きなのか?
ビジネスの最前線で結果を出し続ける人々に取材し、
ノートの書き方、考え方を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的にパワポにいきなり取り組むのは時間の無駄であり、手書きはアウトプットや考えの整理に向いてるねで終わり。

    NAEさんと熊野さんの項目だけ読めば十分。

    もちろん手書きノートに加えてパソコンスキルが必要なのは言うまでもない。

  • 自分の日常にどう「手書き」を取り入れるか?
    デジタルと手書きの違い、それぞれの良さは何か?
    という部分を考えたくて、本書を手に取った。
    本書内でも、手書きとiPad併用派が意外といたが、「iPad×ApplePencil」は手書きとデジタルの良さを融合していると思う。なかなか、iPadのノートアプリを使いこなせていないが、活かせるようにしていきたい。
    それにしても、「コンサルタント」っていう人種はほんとに効率の鬼。。「こうしたほうが早くない?」が口ぐせだったり、「社内で1秒無駄にした」って会話があったり、「無駄な仕事は絶対にしない!」決意とか。
    メモや議事録、資料作成のドラフトの作り方など、いろいろ勉強になる。
    中でも、自分でも使ってみようと思っているのは「ピラミッドストラクチャー」。ビュレットポイントを用いた構造化された箇条書きとしても、ピラミッド型の図としても、両方で表現できそうに思う。

  • ノートにこだわる必要はなく、メモをとりインプットすることが大事。
    外資系はA4方眼ノートを使用している共通点があるのが興味深い。

  • 01 日本マイクロソフト株式会社澤円 手を動かすことで「悩の筋肉」を鍛え最高のプレゼンテーションを引き出す/02 株式会社AND CREATE清水久三子 手書きで「考える時間」こそが本質を掴む資料と業務の効率化を生む/03 総合コンサルティング社会多武高博 1枚の紙と3色ペンでアイデアの鋳型を作り、クライアントの問題解決に挑む/04 アクセンチュア株式会社中寛之 プロジェクトをヌケモレなく進めるため速記するように書いた会議ノート/05 総合コンサルティング会社NAE 手早く書けるA5サイズのリングノートで1秒単位で無駄を省く/06 フリーランス経営コンサルタント島田陽介 A4コピー用紙に図解化するだけの3段階アウトプット法/07 総合コンサルティング会社安永恵子(仮名) 無駄を省き最高の効率を生み出す1日1ページのタスク管理ノート/08 ベイン・アンド・カンパニー山崎翔 記憶の定着と人を動かすビュレットポイント・ノート/09 株式会社シグマクシス清水健太郎 クリエイティブな業務を推進する3つのモレスキン・ノート/10 スマートニュース株式会社熊野整 ホワイトボードと脳を一体化させながらアイデアを生み出す

  • 書くことは大切

  • 書くという事は、理解出来ていないと書けない。自分の中で繋がりました。

  • アイデア出しには手書きは最適。

  • 優れたビジネスパーソンとして活躍している外資系コンサル勤務者等10名に取材し、「手書きノート」に焦点を当てて、それぞれの仕事の仕方等を深掘りしている。
    ノート術というだけでなく、仕事に対する心構えや仕事への取り組み方という点でも非常に参考になった。また、手書きノートの実物が紹介されていたりして、わかりやすく、実践的な内容だと感じた。
    紹介されている多くの方に共通していたのは、最善のアウトプットのためには手書きで徹底的に考え抜くことが必要だということ。これは、肝に銘じておきたいと思った。

  • 澤円のパートとNAEの一分間日記は取り入れたい
    あとは読む価値なし

  • 最初からパワーポイントに向かうのは時間の無駄。
    思考が止まる。なんども修正が入る。

    ノートはアウトプットを意識して書く
    ノートを書くことで頭の中が整理される

    外資コンサルではA4方眼紙がデフォルト。
    ただ書きにくい場合もあり、人それぞれ。

    ノートは綺麗に書く必要はなし。ただ、なんのために書くのかを意識して書くことが重要

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著者プロフィール

1999年日本女子大学文学部卒業。2002年一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミの編集を担当する。2006年に退社し、フリーライターに転身。以後は教育分野を中心に執筆活動を行っている。『東大合格生のノートは必ず美しい』(文藝春秋)は50万部突破のベストセラーに。コクヨグループのコクヨS&T株式会社と株式会社文藝春秋と共同で、東大合格生が使用したノートの研究に基づく「ドット入り罫線シリーズ」ノートを開発し、発売した。

「2018年 『外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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