敏感すぎるあなたがうまく話せる本 今日からスーッとラクになる

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 108
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046024695

作品紹介・あらすじ

「相手の反応が気になる」
「頭が空っぽになって話せない」
「グルグル思考になる」……

本書では、HSP(敏感すぎる気質の人、Highly Sensitive Person)の臨床医である著者が、
「気持ちがラクになる」話し方の具体的な方法を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、仕事で会話が上手くできないな、と感じたり、自分に自信がないと感じることが多くなってきたので読んでみました。

    読書、特に小説を読むことが多い人や、国語の文章読解が対策せずとも得意だった人には、この特性があるのでは?と思う。
    会話中に相手の反応が気になりすぎる、またその空間の空気が悪いと自分まで緊張し、具合が悪くなったり、本来の力が出せなくなってしまう…。
    私も思い当たることが多く、環境に負けずに自分を強く持ちたいと思い、この本にあった対策をいくつか実行したいと思う。

    ・自分が思ったことを否定しない
    ・相づちのバリエーションを増やす
    ・自分の心に問いかける
    ・苦手な同僚、上司には先に自分から話しかける
    ・評価されなければいけない、思い込みから離れる
    ざっと読んだだけでこのくらい。今回は速読で読んだので読み込めていない部分もあるが(特に後半)、この本は何度か重ねて読むことで自分の進捗を確認しつつ読むのが良いと思った。

    職場の上司で、ユーモアに富んでいていつも予想外の言葉を掛けてくる人がいた。三年働いたが、最後まで上手い掛け合いができなかったことを反省している。ユーモアも身につけると共に、自分の心の特徴を理解し、自分らしい会話や自己表現ができるようにしていきたい。

  • アドラーやインナーチャイルド、アダルトチルドレン、レジリエンスなど、いろいろなキーワードが入っていて、少し方向性がバラバラに感じた。

    HSP気質の人が読んで楽になる、というか、「そういうやり方もあるのね」と気づく軽めのハウツー本、という印象。

    救いが欲しい人にとってはあまり響かないかも。

  • 【資料ID】 97190021
    【請求記号】 493.79/N
    【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB50144150

    人と話をするのが苦手、そう感じてる人は一度この本を手に取ってみてください。
    目次に目を通すと、自分が気になっているテーマがいくつか見つかりそうです。
    「苦手な人と話すときは、いいところ探しをする」
    「評価されなければいけないという思い込みから離れる」などなど…。
    まじめで頑張りすぎてしまう人におすすめの、心がちょっと軽くなる、毎日が少し楽になる一冊です。

  • 回りを気にしすぎて、自分の気持ちをうまく話せないので、楽しく回りを気にしすぎずに会話ができるようになりたくて読み始めた本。

  • 自分の困っていることの原因がHSP由来のものが多い。特に誰かと話すシーン。なぜこういう思考になるのかが説明されていて、なるほどなぁって納得できました。なぜなのかがわかるとなんだか安心できるもの。あとはしょうがないなぁって受け入れていこうと思います。

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著者プロフィール

山梨県甲府市生まれ。北海道立札幌肢体不自由児総合療育センター小児精神科医長。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て日本神経学会認定医の資格を取得し神経内科医として勤務。感覚運動障害に興味をもち研究しながら感覚統合療法セラピストの資格を取得。北海道大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程にてシナプス生化学の基礎研究を終了後、障害児医療分野に転向。1993年以来、現職にあり、自閉症などの発達障害児者の診療を続けている。障害児者の高次脳機能障害と知覚特異性に興味をもっている。

「2006年 『自閉症者からの紹介状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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