新版 仕事がどんどんうまくいく「カイゼン」の教科書

著者 : 吉原靖彦

• KADOKAWA/中経出版 (2012年6月28日発売)

作品紹介・あらすじ

職場はカイゼンの宝の山。正しいやり方で実践すれば誰にでもできる。仕事が速くなる、業務の効率が上がる、社員の能力がアップする。

感想・レビュー・書評

[yoshiyuki1987さんの感想 · 2014年12月22日]

在庫は安心代。在庫が減ると管理上の問題が露呈し改善が促進される
材料在庫の削減...発注点を決める
改善すると決めてから30分職場を観察する。現場ならAとBさんでは手順が違うなど見えてくる。目的、問題意識、観察対象を層別、詳細に違いをばらつきを観察する
お客さまの設定で異なる顧客満足度
治具の見える化、部品の見える化
作りすぎの無駄、手待ちの無駄、運搬の無駄、加工の無駄、在庫の無駄、動作の無駄、不良の無駄
なぜを5回繰り返す
ECRSの順で考える。排除、結合、交換、簡素化
簡単にできるアイデアから。ダメなら戻せばいい

著者プロフィール

東京都立大学工学部卒業。大手工作機械メーカーで生産管理、製造、設計などの実務に従事する。㈳中部産業連盟に入職し、執行理事、コンサルティング部長などを歴任。2010年に㈱マネジメント21を設立し、現在同社代表取締役、全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント、JRCA登録主任審査員(ISO9001)、経済産業省登録中小企業診断士（昭和54年～平成26年）。
専門分野は経営管理改善全般、生産管理改善、現場改善、間接業務効率化、ISO9001などの認証取得支援などのコンサルティング、人材育成教育、生産管理研修など。

「2022年 『図解　よくわかる　これからの生産管理読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」