- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046041395
作品紹介・あらすじ
自らうつを克服した精神科医が教える、子どもを「ストレスに負けない人間」に育てる方法!
SNSなどの普及で、対人関係のような「大人と同じストレス」を受ける世の中になったこともあり、
うつなどの「心の不調」を抱える子どもたちが増えているという。
本書は、多感な時期の子(小中学生メイン)がいる親たちに向けた、
さまざまなノウハウを伝える一冊です!
感想・レビュー・書評
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うつぬけ、って言うからあのコミック「うつヌケ」と何か関係があるのかと思ったら全然違った。
鬱を克服した!ということを押すわりには、綺麗事と切り捨てたくなるようなあまりの深みのない浅薄な内容に感じました。
人はもともと完全・完璧であるという"満月理論"って、分かりそうな気がするけど結局よく分からない。要するにありのままの姿を受け入れるってことと同じなのかな?
というか、あとがきの「子どもを生み育ててくれている初婚時の妻と2度目の妻、そして今のパートナーに感謝」って一文に仰天した。えっ、なんか言ってることとやってることハチャメチャでは。。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“うつ”の視点から子育てを見る
子どもに対しての接し方だけでなく、親の幼少期の体験からくる考え方など、理解しやすいです。
・家庭は“安全な場所”にする
×条件付きの愛、小言、夫婦の不仲、過干渉
・子どもはもともと”完璧な存在”
みんな満月
三日月だ(不足している)と見えるだけ
旦那の嫌なところを見つけては指摘していたが、満月と思い接してみようと思います。
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すまん、実は読んでない。
でもこの本が著者のインタビューと共に紹介されてる記事を読んで、この人ちょっとおかしいわと思ったので。
この人絶対子育てしてないと確信した。
子育てしたことないおっさんが子育て理想論語るの、もう令和では止めようよ。
日本人は子供が心配で遊びに付きっきりだが、欧米人は子供を放置する。それが正しい、との事。
いやいや、日本の遊び場で問題起こすのは基本親に放置された子よ…。日頃子供と公園で遊んでるなら常識よ。
正に欧米人の子が突然我が子を何度も両手でど突きだしたことがある。親は「触っちゃ駄目よ~」とか後ろで言うだけ(え、まさかコロナ移るよって意味?)。いつもは多少なら「大丈夫ですよ~」って笑顔で言う私も思わず(我が子!やれ!)と心の中で応援。怪我する程じゃなさそうだったのでね。
良い子の我が子、いつもは心優しいけど、あまりのしつこさに年下で体格差あるのにど突き返してました(^-^)v -
☻
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「満月理論」が印象に残りました。子供が引きこもりにならないために、夫婦仲良くする必要があるのはもっともですが、難易度高いね。
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本屋で立ち読み(ざっと流し読み)。
子育てには、親のマインドを変えるのが重要なのは、多くの育児書に書かれていることかな。子供を自分の価値観という名の金型に当て込んではダメだなぁ。
以下、要点。
・学校はオマケ
・外は大変、だからこそ家は安全基地であるべし
・美点発見で良好な人間関係を形成
(子供のいいところ100個書き出す)
・満月理論で接する
(子供は三日月に見えても、月と同じく欠けているわけではない) -
満月理論。自分が変わる。
C0037 -
どうしても子供中心となってしまい、子供の為と言いながらも、子供を追い詰めてしまって居ることに、普段は気づかなく、本を読むと、あぁ…って気づかせてくれる本です。
P16 学校から帰ってきた子供に元気が無い。
「どうしたの?」と、声を掛けるのはいいけれど
「何かあった?」と、問い詰めるのは避ける。
まずは、傾聴する。
問い詰められたら、家も居心地が悪い場所に
なってしまうから。
家だけは安心で安全で、
こどもにとって居心地のいい快適な
場所であることが大切。
P45 子どもへのアドバイスは少なめでいい。
「否定せずに聞いてあげること」が大切だが
聞いている様で聞いていない、
話をさえぎってアドバイスしてしまって居る。
P175 こどもの人生を「宇宙からの視点」で見てみる。