中学受験の超カリスマが5000組の家庭を見てわかった 子どもの学力を伸ばす親、ダメにする親
- KADOKAWA (2020年2月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046046024
作品紹介・あらすじ
【はじめにより】
子どもの学力が伸びる家庭には共通の雰囲気があります。親子ゲンカや兄弟ゲンカは当然の事、夫婦の衝突も普通にあるにも関わらず、和やかな安定感を感じさせる家庭がたしかにあります。それは、親御さんの性格というよりは、親御さんの“心の持ちよう”にあるのです。
本書は、子どもが伸びる親御さんの“心の持ちよう”に焦点を絞りました。そして、それを「しなければいけない」と感じ取っていただくのではなく、「できそう」と感じ取っていただくことに留意したつもりです。
子どもは、「ちょっと頑張ればなんとかなりそう」と感じられる事柄にはちゃんと努力ができます。これが、受験勉強を持続させるコツなのですが、それは大人にも当てはまります。親御さん自身が、本書を読みながら、ご自身が「ちょっと頑張ればなんとかなりそう」と感じる事柄を一つでも見つけてください。親御さんが少し変わることで、子どもは必ず大きく変化します。
【本書の目次】
第1章 親の期待で、お子さんを追い詰めていませんか?
・学力には2つある
・国語を見くびるとお子さんの成績が悪くなる
・伸びる子がかならず持っている共通項
ほか
第2章 やっぱり大きいお母さんの役割
・お子さんをやる気にさせる魔法の言葉
・伸ばせるお母さんはIメッセージを多用する
・夫婦仲がいいと子どもの成績が上がる
ほか
第3章 理想的なお父さんとは?
・わが子は出来の悪い部下だと思え
・よくない点を笑い飛ばせるお父さんになろう
・夫婦の会話が増すだけで国語の点数が上がる
ほか
第4章 あらためて中学受験を考える
・100%より80%の努力をずっと
・「合格したらご褒美をあげるよ」はありか、なしか?
・アドバイスの2割改善を目指そう
ほか
感想・レビュー・書評
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家庭教師の著書
父親不在のうほうが学力高い
読解力
計算、漢字、音読が3年までに習慣化できてる子は受験に強い
母はニコニコ
父は遊び相手
体験と遊びで身体感覚を磨く
なぜ、どうしてを楽しむ
うーん惜しいが力を発揮するアイメッセージ
早期英才教育は 帯にみじかく襷に長し
幼児は親とふれあい、友達と遊ぶ子供に教えてもらう時間を作る
わんぱくで生意気でいうこときかなくていい自由な行動なくして自由な発想はうまれない
たまには子供に痛い目をあわせる
受験勉強の正しい最大の効果は、勉強の仕方や考え方を身に付けること
この思考は大学受験でも、社会に出てもかかせない
80%の努力をつづける余裕をもつ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●どうしたらできると思う?
ポジティブな質問を子どもにできるように意識したいと思った。
●お父さんの学習の関わり方を見直そうと思った。学習サイクルに影響がでない熱量で関わってもらいたい。 -
久しぶりに西村則康さんの本を読んだ。
この前、書店で西村さんの書かれた小学生向けの参考書を手に取って、あまりの分かりやすさに感動したから。私の子育ての原点?というべき西村さんのご本。内容はこれまでにもう何回も読んだようなもので、真新しさは特になかったけれど、シュッとしていて、でも優しくて、読みながらとても癒されました。大好きです。大ファン。
今の自分の子育ての方向性はこのままで良さそうと再確認。キッチンに鏡置いてみようかな…?