- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046050250
作品紹介・あらすじ
迷ったときに手にして欲しい。あなたに必要な言葉が、ここで必ず見つかります。
偉大な先人たちの言葉には、時代を経ても、今も強く響くパワーがあります。
誰もが知っている偉人女性の格言と、著者自身の格言、「100の言葉」を集めました。
この時代だからこそこう生きる!
「今を生きる力」「知恵」「励まし」言葉からパワーをもらえる格言集です。
言葉には信じられないようなエネルギーが宿っています。
時と時代を超え、人生において大切な言葉が、不思議とどの時代にも当てはまり、
今、あなたが悩んでいること、迷っていることに答えや勇気を与えてくれるはずです。
この本は、時にはあなたのメンターに、時にはあなたの友人のように存在になってくれることでしょう。
一生手元に置いて、人生の折々にページをめくり、
凛と生きた女性たちの言葉のパワーを、どうぞ受け取ってください。
感想・レビュー・書評
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全部とはいかないが数点はっと思わされる名言もありました。
なにかにつまづいた時には手に取りたい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『凛として生きるための100の言葉』(著:ワタナベ薫)
付箋部分を抜粋します
・ときめくことは大切 自分が素敵になれば それに見合った出会いも 訪れるものです(p18)
・愛に生きる人は吸引力があり、人が集まる(p25)
・誰かに幸せにしてもらおうとか、誰かに愛してもらおうとするよりも、今の状態で、自分を愛し、誰かを愛し
そして、自立した状態でいることこそが、人生を謳歌する秘訣なのです(p41)
・もし、足りないものがあるとしたら、若いときに持っている「無謀さ」です。それなら、残りの人生、少しくらい
無謀になってもいいのではないでしょうか?(p55)
・気にくわないことは変えればいい。変えられないときは、向き合う姿勢を変えるのよ(p58)
・私たちは、どこに意識を向けるのか?それにより、過ごす場所は天国にもなり地獄にもなるのです(p61)
・問題が起きたり、試練に遭遇したとき「そうきたか・・・」と言ってみる。問題をゲームの攻略のようにおもしろがるのです(p63)
・「傷つけられた」のではなくて「自分で傷つくことを選んだ」のです(p65)
・やるだけやってみたら?ダメならやめたらいいし(p66)
・あなたの嫌な感情は自分で選んでいる(p71)
・人に影響を与える人、世に何か残す人々は、人と変わったことをしている、または変わった考えを持っている少数派なのです(p77)
・行く手をふさがれたら、回り道すればいい(p82)
・何かを得たいと思ったら、何よりも行動が大切なのです(p85)
・偉業を成し遂げ、何か大きなことを達成している人は、人よりも多く行動し、継続してきたからこそ、成功を手にしています(p99)
・野心、野望、大いに結構。何かを掴みたいなら 人よりも、動く!努力する!コツコツ続ける!これしかないのです(p100)
・強運な人のほとんどは「私は運がいい!」と心から信じている(p104)
・サボれば、さびる(p114)
・あなたがどんな人なのかを決められるのは、あなた自身です(p125)
・美しくなりたかったら、内外ともに自分を直視して、改善していけばいいのです。それが美意識なのです(p131)
・あなたの傷を知恵に変えなさい(p140)
・「他の人を励ます」「元気づける」「癒す」は、結局自分に言葉がけをしているのと同じことだからです・・・中略・・・
人げ放った言葉は、自分に声がけしているのと同じ効果があるからです(p147)
・つらいことは 消化して、浄化して、昇華すること(p164)
・幸運って、努力がチャンスに巡りあうことよ(p168)
・今あるものに目を留めて、もうすでに自分は多くのものを持っていると気付いたときから、あなたは真の幸せを手にしている
ことになります(p173)
・人生はたった一度きりです(p195)
・あなたの人生に入れていいものは、あなたの好きなもの、お気に入りのもの、あなたの気分が上がるものだけです(p217)
・人生で大切なこと。愛と笑いと感謝の心(p224) -
あとがきのエピソード素敵だったな。
大好きな人と会社でも本でもいいんだけど何か作りたい。
>一人になれたとき、自分を取り戻せるの(マリリン・モンロー)
わかるなーって思ったけど、マリリンモンローに共感することに恐れ多いと思ってしまう。
1年近く全部の交際を断っていたとき、自分で自分の心を満たしている満足感があった。
余白は美しいと思うけど、心の余白は他人で埋めるのではなく、自分で埋めるもよし、他人との時間を楽しむもよしで、自在に扱いたい。
>別れの激しい苦痛によってのみ、愛の深みを見ることができるのだ(ジョージ·エリオット)
現在のパートナーに元恋人たちのことを聞かれてうまく答えられず、最近考えていた。
好きな気持ちのまま別れたし辛かったけど、涙は全然でなかった時
好きではない、もう無理、そう自覚したのに些細な事で思い出して泣いていた時
涙の有無がすべてではないけれど、圧倒的な感情の違いがあって。
それって愛の深さだったんだなあとこの一文で腑に落ちた。
>一人でいても二人でいても 十人でいたって寂しいものは寂しい そういうもんだと思っている(樹木希林)
一人暮らしで恋人いないときって寂しくない?
先日そう聞かれたけど、自分には当てはまらなかった。
そのときは、1行目の自分を取り戻している期間だったのと
友人や家族といても心が孤独だと感じたことがあるからだと思う。
物理的に一人でいて感じる孤独以上に、人といるのに感じる孤独の方が寂しさは強いと感じる。
>女らしい女性の最も美しいところには、どこか男らしさがある(スーザン·ソンタグ)
自分に男らしさはあるかわからないけど、なんだかいいと思った。
「男らしさ」「女らしさ」この言葉選びはそんなに好きじゃないので、もし自分が近い意味で言われるなら「強さ」って表現してほしいかも。
美しい女性は内面の強さを感じる。
>大人の人間関係は広く浅くではなく狭く深くが、幸せのコッです(ワタナベ薫)
>(中略)はっきり言いますが、友だちは少ないほうが幸せです。なぜでしょうか? なぜなら友だちが多ければ、付き合いが多くなる、お金もかかる、時間も取られる、人と違うことや、嫌われることを恐れている人々などは特に、自分を見失ってしまい、誰かの意見に合わせてしまいがちです。それよりも、自分らしく生きていき、本当に心許す数少ない友人を持つほうがずっと幸せです。
付き合い方によるよなーと思った。
精神的自立のコツは依存先を沢山作ることだと聞いたことがある。
極端な話、信頼できる友人が1人いて、いつもその方と遊んでいたら楽だとは思うけど、リスクも感じる。人間から入る情報に偏りがでたり、その友人と何らかの理由で付き合い続けるのが難しくなった時、自分を保てるのか。
友達が沢山いても、1人の友人の死は辛かったよ。
>素っ裸で勝負できる人になる 自信がない人ほど高級品で外見を飾り立てようとする(ワタナベ薫)
同感。
東野圭吾の白夜行を読んだときかな、その考えを持つようになった。
「ユニクロに見えない」は私にとってとても嬉しい言葉の一つ。
>人生の妥協度は服と「部屋」に表れる(ワタナベ薫)
よく分からないけど、とりあえず今の自分は好きなブランドの服を着てるし、好きな家に住んでるのでよかったと思った。人生の妥協ってなんだろう。