NEW NORMAL 早稲田大学MBAの教授陣が考えたビジネスの新常識
- KADOKAWA (2021年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046053022
作品紹介・あらすじ
早稲田大学MBAで行われた非公開講座を書籍で公開!
コロナ禍の2020年にWBS(早稲田大学大学院経営管理研究科)が現役学生と卒業生に向けて非公開連続講座「WBS教授陣の考えるコロナ危機とその後の世界」を行った。
タイトルの通り、WBSの教授陣12名がアフターコロナを見据えて経営戦略、マーケティング、HR(人材戦略)、キャリアといった主テーマについて、
今後どんな変化が起きるか、どんな未来となるのかを語ったものだ。
本書はこの限定講座を書籍化して公開するもの。
著者は名著『仮説思考』の内田和成のほか、ベストセラー『世界標準の経営理論』の入山章栄など総勢12名。
第一線の研究者だけでなく、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身といった研究者の枠を超えたキャリアを持つ執筆陣がビジネスの未来を創造する一冊。
感想・レビュー・書評
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焼き直し、ビジネススクールがいちばん変われてない笑
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東2法経図・6F開架:336A/A81w//K
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コロナによって生じた変化に対してどう対応するかについて、色々な視点からアプローチしている。
これからの社会に求められるのは柔軟な対応と、何のためにビジネスをしているのかを見つめ直し、軸を持って活動することで有事にも耐えられる経営である。
メモ
日本は知の探索が苦手である。
できるだけ遠くに探索へ行き、知を幅広く見て
持ち帰り新たな組み合わせをすることでイノベーションにつながる。
知の探索は、時間もコストもかかり失敗がつきものである。
日本は目先の利益を追い求めるので、知の探索よりも儲かりそうなものを深堀りする知の深化に傾いているためイノベーションが起きない。
対策
評価制度の見直し
失敗すると評価が下がってしまう評価せいでは知の探索はできない
オープンイノベーションの促進
社外に放出することで新たな知が見つかる
混乱時における最大の危機は、混乱そのものでなく、従前の理論に基づいて行動することである。