お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中!親のトリセツ
- KADOKAWA (2023年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046061300
作品紹介・あらすじ
プライドおばけだった母が穏やかに!? 穏やかだった父がダークサイドに!?
月間800万アクセスの人気主婦ブロガー・カータンの
笑って泣けてためになる、リアル介護コミックエッセイ!
母は認知症が深刻化、父は老人ホームに入り、いよいよ本格化した親の介護。
本書では、ごく普通の主婦であるカータンとその家族の奮闘を描きます。
「老人ホームの入居と日々の様子」「ひとり暮らしをする認知症の母の日常」
「多様な介護サービス」「家族で取り組む介護」など、親の介護のあれこれをカータンの実体験をもとに紹介。
母は口から出る年齢がどんどん若くなるわ、父はせん妄ワールドに突入するわ、カータン節炸裂の爆笑エピソードも満載!
新規描き下ろし含めて、オールカラー192Pの大ボリュームでお届けします。
最強の戦友である、カータン姉との介護の本音対談も必読です。
数時間前のことは忘れてしまうけど、居眠りした娘に毛布をかけてくれる母。
感情的になって周囲にあたることもあるけれど、大事な決断時には誰よりも気遣いを見せる父。
「大変なことも多いけど、親の愛情や家族の大切さを改めて気付かせてくれたのが介護です」とカータンは語ります。
要介護の認定者数は約680万人を超え、人生100年時代が現実的となった昨今。
これから介護を始める人。今介護に取り組んでいる人。
自分の人生も大切にするために、本書で介護との向き合い方を変えてみませんか。
親の介護は辛くて大変だけど、愛おしい。
そしていつか来るその日のために―。
感想・レビュー・書評
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とても勉強になった。
最強の戦友のお姉さんがいて、老人ホームの職員の方達やケアマネさん、いろんな人たちがワンチームとなって介護を支えているんだな。
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いつもカータンさんのブログを楽しく読んでいる。
カータンさんのブログはおもしろ楽しく、身近なお友達の生活をのぞき見しているようでニヤニヤしてしまう。
いつの頃からか、ご両親の介護のネタが増え、同じようにそろそろ介護?の両親をもつ私は、身近な先輩の経験談を聞いているようで興味深く記事を読んでいた。
ブログで、お父様がホームへ入所したこと、お母様が認知症ながら一人暮らしをしていること、そんなご両親をカータンさんとお姉さんがチームとなって支えていることは知っていた。この本では、より詳細を知ることができ、共感できることも多かったし、こんなふうに考えていいんだ!た勉強にもなった。悲しいできごともあるが、カータンさんはおもしろく、ユーモアをそえてくれるのだ。
ブログを読んでいて、日頃からカータンさんはとても暖かい人だなぁと感じていたが、ご家族も、登場する方々おともだちも、みなあたたかい。すてきなのですよ。うまく言葉にできないんだけど、大ファンです。これからもカータンさんブログを追いかけたい!カータンさんよろしくお願いします!
20230913 -
ブログを読んでます。姉妹で介護できて愚痴を言い合える仲良しさに羨ましさを感じてて、その後のお姉さんの喪失感はいかばかりかと。
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介護問題が身近になる中で、妻からの推奨で読了。
とても素敵な家族関係であっても、細かいところまで色んなことが起こるし、ストレスも多いこと、でもその現実を事前に本書から学んで備えておくことが、少しでも家族全員の幸福に繋がると感じた。
お姉さんの件が一番辛いお話です。 -
介護当事者として共感しまくりでした。
また、ホームの話が最近見えてきた自分には有用な情報もたくさんありました。
一人で抱え込まない。
ほんとにこれが大事だよね、を実感できる一冊だと思います。 -
友だちの介護の話とだぶらせつつ読んだ。
本当は大変なことを明るく話してくれているので、重くならずにいろいろ考えられる。