- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046315267
作品紹介・あらすじ
「都市伝説」とよばれる、正体不明の噂。それは迷信…とされていたが、ここ最近得体の知れない現象の被害者が続出! そして事件現場には必ず、ある少年が現れるという――。意外な結末の連続、新感覚ミステリー!!
感想・レビュー・書評
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おもしろかった
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100点
怖いけどちょっと笑える。 -
あんまり無事じゃないタイプの都市伝説。
銭天堂とかと違って、別に約束を破った訳でもなんでもないことも多いので理不尽ですね。
だからこその都市伝説か。
フシギくんの存在は必要なのかどうか。
ヒーローっぽい能力を持ってるけどヒーローでもなんでもないし。
彼は彼の目的のためだけに動いてるのだものね。
でも彼の目的は個々の都市伝説には関係ないので、すごく蛇足に感じてしまうこともある。 -
都市伝説を題材にした小説。
助からない場合の結末もありますが楽しめました。 -
都市伝説を現実にしたくて、呪いをかけている双子の妹。その都市伝説を追って旅する謎の少年、双子の兄。そして兄の相棒、人面犬のジミー。そんな二人に次々とおそいかかってくる都市伝説。二人は呪いのマークを回収できるのか…?
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くねくね、赤いクレヨン、異様な猫、恋のおまじない、杉沢村、ナノカちゃんの6編。
だいたいどれも都市伝説として存在するものがテーマになっている。
ナノカちゃん自体は見当たらなかった。
赤いフードの男の子、千野フシギが各地の都市伝説を回って解決しつつ、顔のない子供の情報を集めるというシリーズ。
各話の主役は毎回変わり助かる場合もあれば、助からない場合もある。
都市伝説を並べるだけではなく、ストーリー性があって楽しめた。
監修が「ほん怖」の監督だというのに驚き。
同じ作者&監修の「知ってはいけない都市伝説」を前にちらっと見たことあったけれど、ネットのネタをそのまま流用したような感じで読みたいとは思わなかったけれど、興味が湧いてきた。
「知ってはいけない都市伝説」は表紙の絵に惹かれなかったので。
こっちの「恐怖コレクター」は絵が上手くて好み。
2巻は出るようだけれど、3巻以降は出るのかな。
黒いフードの子が気になる。