少年探偵 響8 無人島の不可能ミステリー!?の巻 (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA (2021年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046321046
作品紹介・あらすじ
小学生だけど、警察から「特別捜査許可証」をもらっている、
スゴ腕の名探偵、白里響くん。
わたし・咲希は、彼の助手をしてるんだ。
少し前、響くんに「ライバル宣言」をして、ゆくえをくらませてしまった
犯罪人工知能の「アイ」…。
響くんは、
「アイを自由にさせておくのは、危険です。
彼が、おそろしい事件をおこす前に…ぼくが必ず止めます!」
と誓っているんだ。
でも、人工知能って実体がないから、いったいどう捜査すればいいんだろう…?
そこへ、とある大学のミステリー研究会のメンバーたちに、
アイが接触したらしいと情報が。
研究会は、無人島での合宿を計画しているという…そこで、なにか事件がおきる!?
とにかく行こう、わたしたちも、その島へ!
感想・レビュー・書評
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とある大学のミステリー研究会の夏合宿が無人島でおこなわれることに
犯罪人工知能の“アイ”がそこで事件を起こすのではないかと予想した小学生探偵の白里響、深沢七音、アシスタントの高校生朝永咲希は、無人島に渡り合宿に参加する
ミステリー談義に花が咲く一夜が明けると、参加者の一人が姿を消していた
そして、つづいてもう一人も……
行方不明者はどこに
事件の真相は
“アイ”のねらいは
《おれを止めてごらん…できるものなら、ね。》
「怪盗レッド」からのスピンオフとして始まったつばさ文庫の人気シリーズ8冊目
無人島、台風に閉じ込められた建物……本格ミステリーの要素がつまった児童文庫エンタテインメント、2021年11月刊
ちなみに「怪盗レッド」本編は既刊19冊、もうひとつのスピンオフ「THE FIRST」は既刊2冊
※p.148「それにを受けて」⇒「それを受けて」では