無職転生~異世界行ったら本気だす~ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

著者 : フジカワ・ユカ 理不尽な孫の手

• KADOKAWA (2021年6月23日発売)

作品紹介・あらすじ

もとの世界に帰る…!? ルーデウスの想いは――。
ラノア魔法大学の制服や、学食メニューなどを開発したという謎の特別生サイレント・セブンスター。
その正体は、オルステッドと一緒にいた白い仮面の少女だった!!

感想・レビュー・書評

[潔さんの感想 · 2022年10月3日]

やっぱ召喚と転生はまるで違うよねぇ

[鴇崎 昇さんの感想 · 2022年8月11日]

ナナホシとの関係構築と、シルフィとのラブコメの巻。
ラブコメ！　やったね！！
ルーデウスの公私の目的成就にちょっと近づいた巻でもあります。

まずナナホシとの問答から。
それぞれの思いがあることを確認したうえで、協力関係を築くことに。
ナナホシがまだ何か隠しているのでは、という気がしてちょっと不安ですが、関係は割と良好でひとまず安心。
「私は味方よ」という台詞は詐欺っぽくて思わず警戒してしまいますが、彼女の疲れた表情を見るに、彼女自身が誰かに「味方だ」と言ってほしいのかなと思いました。
目的が違うので彼女と同じ道を歩き続けることは多分無理ですが、敵対関係にならないことを願っています。

そしてシルフィですよ、シルフィ。
ちょっと進展がありましたね。
偽シルフィの冷たい視線には、つらさが……。
思わず一瞬読むのやめてなんでだ？　と考えてしまいました。
中断せずに続きを読んでいたらすぐ回収されたんですが、パチモンと気付くまでちょっとつらかったですね。
これも漫画版の素晴らしい表情表現あってですね。
本巻の進展で、あと一手、というところまで来たのかな。
次巻楽しみだ～～～～。

個人的には、エリスには愛しさを、シルフィには愛らしさを感じている、そんなニュアンスです。

外伝（おまけ）漫画では、常に笑顔のバーディが思わず真顔になってしまう瞬間に笑いました。

[のこさんの感想 · 2021年8月29日]

なかなかくだらない感もありながらも、主人公の成長など、真面目な部分もあり、テンポ読める作品です。
特にルーデウスの祭ってあるご神体には笑えます。
いやぁ、いろんな神っているもんなんですね(笑)。