信長革命 「安土幕府」の衝撃 (角川選書 484)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2010年12月25日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047034846
作品紹介・あらすじ
若き日の織田信長は伝統的な室町幕府体制に理解を示していた。その彼がなぜ天下人をめざしたのか。大量殺戮戦を可能とした火縄銃・大砲による軍事革命、キリスト教の浸透、基軸通貨だった中国銭の信用不安。戦国時代末期の島国日本を襲った未曾有の危機に、信長は卓抜した合理思想・実力主義で改革を断行していく-。日本史上類を見ない大変革を図った「安土幕府」の実態に、良質な史料と最新の発掘成果から徹底的に迫る。
感想・レビュー・書評
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178ページからの信長が中世領主の土地に対する考えを改めさせた云々という部分。さらっと読んでいたが周囲の敵大名に囲まれて戦争しつつ達成したことを知れば偉業と思える。
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年々、歴史が楽しくなる新事実
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後から見れば当然に見えることが革命的だった。
都市と商業を育てて資金を稼ぎ、兵農分離が可能になり戦闘集団を生み出した。
天下統一というのは当時の常識ではなかった等々。
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