きみにしか聞こえない (角川コミックス・エース 170-2)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047139381

感想・レビュー・書評

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  • 乙一の世界観全快。
    不思議な話で、切ない。

    ドラマ、漫画等々色々派生されたが、やはり原作が一番世界観に浸れる。

  • 装幀・デザイン/浅葉球(ライトパブリシティ)

  • 不自然な部分は多いけど、大好き。死ぬほど泣いた。

  • こういうの好き…

  • 目に見えない携帯電話という設定がちょっと不思議だけど、
    そんな設定もすんなり入ってくる。

    がんばってね、という言葉にこんなにも涙が出るなんて思わなかった。

  • 切なくて、心があったかくなる素敵なお話でした!実は乙一さんの原作を読みたくてネットで買ったつもりが、コミックを買ってしまってました。が、結果オーライ。読んでよかった。ありえないような設定ながら、登場人物の心の機微やおかれた環境がきれいな絵で表現されており、きれいなだけに儚さもあり。すんなりと心に入ってきました。最後は本当にうるうるきました。ただの恋愛じゃなくて、心が傷ついている主人公たちが、会った事もない、お互いの顔も知らない相手と心を通わせていくというのが良かった。
    今度改めて原作を読んでみるつもりです。

  • 「頭の中の携帯電話」という設定が、ファンタジーにしても余りに現実味がなさすぎるのと、主人公の女の子がイジイジしすぎてて、途中までうんざりしていつ辞めようかと…
    でも、後半から話に締まりが出てきて、そこそこ良かったです。
    ただ、「頭の中の携帯電話」よりも、単に時空を越えて
    誰かとテレパシーで繋がれる、というぐらいの設定がよかったな。その方が「ありえそう」(個人的好み)。

  • 清原紘さん目当てで買いました。

    ストーリーは、内向的な女の子が、脳内に理想の携帯を作り出して、それで見ず知らずの人と交信するという話だったのだけど・・・これがまた・・・すっごく良かった!!!

    乙一さんの小説はまったく読んだことはなかったのだけど、そういう展開ですかぁ・・・。
    泣きました(゜ーÅ)。

    ただ、難を言えば、絵が綺麗過ぎるのが情緒を殺いでる気がしないでもないのですが、絵が綺麗なのが好きで、清原先生のマンガを集めてるので、いかんともしがたいです。
    あはは<(; ^ ー^)。

  • 図書館にあったので。
    きれいな絵柄で視覚化されると、また切なくなってしまう。

    森野夕が一瞬出てきたところは、お、と思った。

  • 綺麗な絵なのがさらに切ないね。だけど、スッキリ爽やかな読後感で、最後はほっこりした気持ちになれる。原作も読んでみたいな。

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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