機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)

著者 :
制作 : 矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 711
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047150751

感想・レビュー・書評

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  • <a href="http://loggedreviews.blogspot.com/2008/06/minds-in-space.html" target="_blank">read review:</a>

  • 盛り上がりの前段階ですかねー。

  • 全巻そろってます

  • 最早説明の必要も無い、安彦版ガンダム。
    ララァとアムロの邂逅篇といっても過言ではない。

  • ちょっと展開が遅くなってきた気がする

  • 原点のアニメ版(映画込み)でも力が入っていた場面だけあって、ことさら原作「富野演出」と作者のスタンスの違いが明確に現れている気がする。
    情報量をあえて削って端的に切り取っていた人の情感・心の動きを、安彦版では執拗(すぎるくらい執拗)に追い、時にスピード感を犠牲にする。反対に、対コンスコン隊戦でのガンダムの鬼神のごときヒロイックな活躍は「戦闘の一断面」として割り切られ、より大局的な構図が重視されている。

    ブライトの不器用な態度、スレッガーの男気、テム・レイの悲惨さ、ララァの一種理解しがたい魅力、そういったものを丁寧に追う筆致はさすがの一言。
    サイド6の偽善的・独善的だが政治的に正しく、住人にとってはたいへん住み良いコロニーという表現は、原作が追いきれなかった説得力を持っていた。

    父と子というテーマにこだわる作者が、「アムロが父の呪縛を乗り越えるより先に、父の方から退場してうやむやになってしまった」という流れをほぼそのまま踏襲しているのはなんだか意外だった。「ニュータイプという概念を世代論以上の要素にすべきでない」という作者が、はたしてララァを今後どう描いていくのかは興味深い。

  • ついにララァ登場

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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