○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2011年1月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047270275
作品紹介・あらすじ
「練れば練るほどぐらつくセメント、略して寝癖ボーイ!カマーン!」入学式当日の河川敷で威風堂々僕に呼びかけるキャッチャー姿の男…。変態だった。白球を追う青春なんてノーサンキュー。僕はのんべんだらりとした高校生活を夢見てたのに〜。その夢は一瞬にして砕け散ってしまった(完)。というわけにはいかず-。第12回えんため大賞特別賞受賞。
感想・レビュー・書評
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テンポはいいのにパンチが弱くて…。味を強めるところを間違っちゃった感じでした。
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このラノベをなんと表現していいのかわからない。
同じファミ通文庫のタイトルを借りるなら
「バカと野球と寝癖ボーイ」
これが一番しっくりくるか。
物語の中に中村(主人公ではない)というやつが出てくるのだが、どう考えても彼がこのラノベの主役。
この男がいなければどんなにつまらないものになっただろう。
説明が面倒なんで知りたければ読むべし!
サブタイトルは「ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド」
もうわけわかんないでしょ(笑) -
表紙とかから言ってこれはギャグものかぁと思ってたら結構青春モノだった。各キャラの個性が分かりやすく、最初はウザいなぁと思ってたのも後半以降は好感が持てた。これからの展開も気になるところです。野球モノです。
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まぁ、この作品の構成要素の8割方中村だと思う、うん。サブタイも中村の言葉だし、お笑いのほぼ全てを中村が独占してる。中村すごいよ中村。ちなみに主人公ではない。
ちなみに構成要素残りの1割強は校長。理由は読めばわかる。
ある理由で野球を辞めてしまった主人公・桂木が(もちろん中村の)勢いに流されて野球を再開してしまうというすんごいありきたりな設定なのだが、中村の目立ち方が半端ない。
どうやら女子も高校野球に出れる設定みたい。いきなり万能少女とか出てくる。そこを弱小野球部がどう向かっていくか・・・かなりアツイです。
試合もしっかりあるけど、どっちかというと中村メインのコメディーな感じ。
最後に、去年のえんため大賞作品と比べると正直イマイチ・・・というより去年が神すぎただけだが。 -
最後までサブタイの意味がわからなかったんだけど、おまえか中村