- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047277083
作品紹介・あらすじ
帝国は偉大な王亡き後も彼を忘れられず、王が決まらない。そんな時、"帝国の魔術師"であるヴィシックは、第一継承権を持ちながら都から離れた王子・イーニアスと再会してしまった。幼く可愛い彼を微笑ましく思っていたのに、その実体は一服盛ってまで求愛してくるとんでもない王子-そこから決死の思いで逃げ出していたのに。帝王の素質を持つ彼は、まったく変わっておらず-!?歳の差○○才!?見た目に騙されるべからず。
感想・レビュー・書評
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究極の年の差ラブコメ・ファンタジー。三十八歳差ってな~(笑) 王子四歳にしてアノ言動と行動力なら、十一歳で即位しても全然大丈夫だな。心配なのは服の趣味ぐらいか。しかし、山咲さんの話は登場人物の名前が覚えづらくて面倒臭いのよな。一人あたり3つは呼び名あって、人によって呼び方変えるから誰のことか一瞬わからん。ラノベなんだからもっと簡単にしてくれや。
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王様が亡き後、1週間以内に次の王を立たせないといけない。
けれど本命はそれを嫌がり、襲われたのに便乗して逃げようとし
それを阻止しようとした従者の姉は、ある意味逃げられない立場に。
ヒーローと呼ぶには恐ろしい王子様は、11歳児と思えないほど
頭が回るというか、追い込むのが得意というか…。
将来が怖いぐらいな人物、というのが一番でしょうか?
とりあえずこんなのに求愛されたら
確実に逃げる事でしょう…。
その点では、ものすごく主人公に共感します。
しかし何と言うか…読みやすいですし分かりやすいですが
ネタばれはもうちょっと引っ張ってほしいな~と。
どんなタイミングでばらせば? と聞かれると困りますが。
年数が合わない、と思った疑問は解けましたが
ひとつものすごく聞きたい事が…。
似てるのは、外見だけ、なのでしょうか?
中身も似てます言われたら、その人危ない! と答えます。
そうではない事は確かだ、と思いますが。 -
乙女系ラノベにしては読みやすかった。
王子の主人公へ対する思いもまっすぐで揺らがないし、
主人公も基本的に昔愛した人のことを忘れられない。
キャラの性格も自分好みだったのがよかったなー。
主人公が強気系だが家族をちゃんと大事にしてる。
続きも期待 -
”帝国の魔術師”の異名をもつヴィシックは第一王位継承権を持ちながらも王宮を離れ逃亡している王子イーニアスと再会してしまう。幼く可愛らしいイーニアス(11歳)からヴィシックは必死に逃げていたのに・・・。彼はただの王子様ではなかった。ヴィシックのことを3歳の頃から好きだと言い続け、とうとう痺れ薬まで使って彼女のことを手に入れようとして・・・。
歳の差ラブ大好物です(笑)ただ、この年下少年もとい王子様はすごい性格です。頭が良すぎる分、どこかのネジがぶっ飛んでしまっているのでは?と思えるほどwwまぁ何か理由がありそうな感じはしますが・・・。
ラストのヴィシックの過去にも驚かされました。まさに見た目に騙されてはいけない、ですねww -
年上魔術師と年下(すぎる)王子様との恋愛がかわいいv
ヴィシック可愛くていい^^イアンも我儘言ってる様はかわいいけど言動と行動がすごいすごい(笑
ヴィシックと同年代世代とイアンと同年代世代が出てくるので、平均すれば年齢は20歳半ばくらいかな。
色々謎がありそうで気になるんだけど、ヴィシックとイアンが可愛いので謎云々よりこの2人の行く末が気になる。 -
見た目子どもだけどすごい歳上な王子との歳の差だと思って読んだら、まさかの逆だった。めっちゃ凹む…!!!