武装中学生2045-夏- (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
3.10
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本棚登録 : 84
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047278448

作品紹介・あらすじ

『国防教育法』により国家防衛の人材とすべく少年少女が育成される時代。二〇四五年夏、東都防衛学院の中等部三年に在籍する久坂レイジは、夏休みを控えた一学期最終日に、同級生の桐島チヒロ、御門ミヤコ、そして高城クマグスの四名で学院長室に呼び出しを受ける。突然の呼び出しに訝しがる彼らに、八神トワという少女を沖縄まで迎えに行って欲しいと国家公務員の巽と名乗る男は告げるのだが…。南の島を舞台に贈る戦場のボーイ・ミーツ・ガール。

感想・レビュー・書評

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  • 既巻3冊、未完。戦闘教育を受けてる中学生がいる近未来の日本、を基軸にしたコンテンツ群のひとつ。他のコンテンツを知らずとも読める。巨大ロボット犬が活躍するなどとても面白いので、未完は残念です。

  • 期待値を満たせず。
    大して武装も戦争もしてないやん。
    あと、人物もぱっとせんし。

  • 『国防教育法』により国家防衛の人材とすべく少年少女が育成される時代、とある少女沖縄に迎えに行って欲しいと指令を受けるのだが…。
    南の島を舞台に贈るボーイミーツガール。

    IFの世界観があり、人と人の心理をうまく描いていて楽しんでいたんだけど、戦闘シーンが始まると会話と説明文が多くなり、スピード感が落ち萎えた。
    それと後半ロボも出てくるんだけど、「武装」といって最初から重火器で推してきたんだからダメでしょ。

  • 中高一貫の防衛学校ができ、武器の取り扱いや、演習も行われ、武装中学生と呼ばれる。
    その防衛学校に、内閣府からの役人が現れ、沖縄へ少女トワの勧誘のために言って欲しいと言われ、4人が選ばれる。
    沖縄では死の商人の傭兵部隊と戦闘になるがほぼレイジ1人で殺さずに倒す。
    最後に多数のロボット兵に囲まれるが、ロボットたちの人工知能に優先的に命令できるトワの力で助けられる。
    あまりヒネリのない話で、学生がプロに勝てる理由がない。

  • まんだらけ 262円

    よくある感じの話だけど、キャラもバランスもよく
    パッと読む分には十分かなと。

    ただ、タイトルにもある”武装中学生”からの引用とかが
    あるのかないのかサッパリ分からないのと、
    武装~の公式HP見てみても小説の登場人物が
    出てこないことから、世界感だけを共有した感じの
    後は作家さんにお任せ~みたいな小説なのかなぁ?

    そういや武装中学生=バスケットアーミーって読む?らしい。
    よめねぇー。

  • ☆3.4
    この作品は一応スピンオフ作品となってますが、単体でも十分楽しめました。
    色々突っ込みたい所はあったものの普通に面白かったです。
    ラストに向けて緊張感も盛り上げもありましたし、文章も堅苦しくなく、軽過ぎる事もなく、読みやすい作品でした。
    でも、再読したいという気はあまり起こらず‥‥
    あまりキャラに感情移入出来なかったというのが一つの原因かな。まあ、続きがあるようですし、次以降に期待という事で。

  • 戦争だろうがっ……!
    中学生と書かれてる通り、少し幼い青春感と、それと相対するような戦争との直面のミスマッチがたまらない。
    実はまだ元のバスケットアーミー( http://basketarmy.jp/ )の方を読んでないw
    まぁ逆に言えば、こっちはこっちで向こうを知らなくても楽しく読めたわけで、スピンアウトとしてよかったんじゃないでしょうか。
    そして、バスケットアーミー読むのも楽しみ。

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