龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 183
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047279254

作品紹介・あらすじ

ニート地縛霊・七々々ちゃんとの同棲(?)にも慣れた重護だったが、仕送りを止められて大ピンチ。仕方なく探したバイトは……超やばそうなんですけど!?
第13回えんため大賞受賞作の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻より読みやすかった。

  •  バワーダウン、というより、展開の強引さが目につくように思えた。ラスト付近のどんでん返しや驚きの真相開陳もやりすぎたり、多用し頼り過ぎると無理が出てくる。正直、本巻ではその無理筋を感じたところ。また、雪姫とここまで展開させて良かったのか。将来、この関係を打破し、逆転させるには、かなり考えて上手く展開させないと無理筋に感じてしまわないか。少々不安…。こういうどんでん返し系、謎解き系は微妙な塩梅が大切なことを痛感できた2巻である。

  • 遺跡がアニメと違うようでした。
    ちょっと分かりにくかったところを補えました。

  • 評価:☆3.5

    奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル第2弾!!

    今回は仕送り止められて困る重護が極秘の輸送バイトをしたり、温泉街に七七々コレクションを探しにいって冒険部と祭で取り合いになったり、雪姫姉さんとの衝突があったりとそんな感じの巻。

    ところどころの小ネタが結構自分好み。
    名探偵は太らない!とかどキンちゃんとかあんパンチは不覚にも笑ったww
    探偵パートや解決編で重護が出し抜いていたっていうのはいいんだけど、やっぱこの作品は全体的にキャラがちょっと弱い気がするなぁ。
    名前とキャラが結びつかないというか・・・天災とかはキャラ立ってると思うんだけど。

    久しぶりに読んだからかなーまぁそのうち慣れるか。

  • 1巻より随分読みやすい文章になっている印象です。
    あちこち視点が飛ばないからかしら。

    お姉さんとのやりとりに萌えました。
    次も買いますよー。

  • ダマし合い化かし合いが面白い作品。種明かしでスッキリでした。新登場サブキャラも一癖以上ある人たちで今後どう絡んでくるやら。新キャラ濃いめだった分メインだった人たちはやや抑え目だったかな?まあ天災は天才ぶりを見せてたけど。それよりちょいデレした雪姫姉さんが可愛かった。

  • 人工学園島に眠る財宝、七々々コレクションを廻る地縛霊と冒険部と怪盗団の奇想天外トレジャーハントロワイヤルの第2弾。
    エンタメ大賞小説部門大賞作品。
    今回はネトゲ廃人のため電気代がヤバくなった主人公が仕方なく探した怪しいバイトからのトレジャーハント。

    突き抜ける面白さはないんだけど、キャラ・コメディ・展開・フラグなど全体的にバランスがよくまとまっている。
    七々々コレクションを手に入れることだけで終わらないそこからの人間模様や逆転劇は読んでいて常に楽しめる。
    ちょっと人物が増えすぎてきているのが気になるが、今後の広がりに期待したい。

  • 体調くずしたからか今月はまったくに近いぐらい読めてない。
    悲しい。

    ルパン3世をほのぼのとした、そんな雰囲気。
    アクションもないし華麗な泥棒シーンもないんだけどそこがいい?

    もうちょっとビシッ!っと決めてほしいんだけど物足りないのも魅力?
    ただ2巻にして安定感がすごいのは確か。
    とはいえ、一気に読もうと思わせるものがなかったのは、落ち着きすぎかも。

    3巻に期待の星4。

  • おおお…なんかいい感じの安定感。
    面白いと思います。
    展開が読めてしまう所はありましたが、
    伏線もモリモリで今後も期待できますw

    どっかで見たよーなキャラとか設定とか多いけども。
    看板作品になってほしいなぁ。

  • 良い。おすぎ風に言わせて貰うと…あれ?映画の評論するのはぴー子だったっけ?ともかく言わせて貰うと、本当の悪人が出てこないので読んでて気持ち良いです、ドロドロした感じも無いし。長く続いて欲しい作品。

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著者プロフィール

第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』でデビュー。全12巻。

「2016年 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金12 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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