うさぎのヨシオ (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
4.21
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本棚登録 : 304
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047279957

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼの?と思いきやそれだけではない漫画。なんてったって主人公のヨシオが影響を受けた漫画家がつげ義春なもので、サブカル全開です。
    で、サブカルにはつきもののちょっとの毒もある。

  • 新古書店にて購入。キャラクターが皆愛らしい。梅雨、じめふわになってるヨシオくんの家にミカちゃんとメリーさんが押しかける回が好き。自分のなかの近藤聡乃さんのイメージとすこし違う趣で、より親しみを持った。

  • 漫画家になりたいうさぎのヨシオはカフェでバイトしていて、週に一度来るメーテルのような美女に恋をしている。
    というところから始まる甘さ控えめのお話。
    客寄せパンダで羊のツバメ……じゃなくてツバサ君がユニーク。彼、ミュージシャンの方はもういいのだろうかw
    劇中劇になるジッパーの音の短編はエロエフとかにありそうだなぁって思ったw
    巻末に作者のエジプト旅行記。

  • ヨシオ君(ピョン吉)がひたすらかわいい。
    自分の夢や恋愛に悩む姿は結構リアルでうーんと思わされたり。
    ヨシオ君以外の登場人物もみんなかわいい。ずっと見てたい。

  • すごく面白いので人に勧めたい!

  • はこにわ虫、いつもの話の二冊とは違った趣きの現実味あるお話。うさぎとかめがしゃべるけど。

  • メタ漫画的手法で描かれるうさぎのヨシオのまんが道。
    可愛い絵柄で切り刻まれるように辛辣な内容。

  • 「電車かもしれない」のころより存じてましたが、すっかり現代作家さん。これ好きです〜。ヨシオくんに感情移入しまくり。高野文子を思わせるタッチと風合い。書き文字でもまったく違和感なし、ぶれないなぁ。

  • 350 目白ブコフ

  • おもしろそうだとおもいつつ、なんだか表紙が好きじゃなくて読まず嫌いしていた作品。早く読めばよかった。

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著者プロフィール

一九八〇年千葉県生まれ。マンガ家、アーティスト。二〇〇〇年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。コミックス『はこにわ虫』『いつものはなし』(ともに青林工藝舎)、『うさぎのヨシオ』『A子さんの恋人』全七巻(ともにKADOKAWA)、作品集『近藤聡乃作品集』(ナナロク社)、主な個展に二〇二三年「ニューヨークで考え中」(ミヅマアートギャラリー/東京)、二〇一九年「近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前」(三菱地所アルティアム/福岡)がある。二〇〇八年よりニューヨーク在住。

「2023年 『ニューヨークで考え中(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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