ママゴト 2 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 205
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047280144

感想・レビュー・書評

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  • こりゃあおもろい漫画じゃのう。

  • 2014.6.8

  • ありえそうな不幸を描くのが本当に上手い。
    冒頭のヤクザと犬の話とか、疾しさと痛ましさで胸がキリキリします。
    でも『感動の押し売り』感はなく、そこが凄いところです。
    ママゴトのような生活は終わり、タイジと別れることになった映子。
    タイジは可愛い子供だし、別れはせつないけど、滋子の「子供さえおりゃ幸せのはず、そんなわけなかろうよ」なんて言う気持ちもわかる気がします。

  • うるうる

  • だいぶ、絵に慣れてきました。
    二人とも初めての遊園地で、距離が近くなったのに、タイジのママが迎えに来ちゃって離ればなれに。
    あまりにも苦しくて、なんとか幸せな方向にいってほしいと思います。

  • また良い漫画をみつけた。うさぎドロップとか、トランスアメリカとか、ハッシュとか、愛すべき娘たちとか、「家族」の話には弱い私。
    心に傷を持つスナックのママと母親に捨てられた男の子の話。
    傷つきやすいのにタフに生きていこうとしている登場人物達が愛しい。
    作者はちばてつや賞受賞している。この賞は外さないなぁ。

  • 「ヘンゼルとグレーテル」がひとつのモチーフになっている。主人公の友達の名前、滋子は、内田春菊の本名でもある。次巻、完結巻に読み進めたい。

  • 電車で読了。何度も涙ぐんでやばかった。擬似家族。ペットもそうかもしれない。血はつながってないけど、心の血縁なわけで。タイジがおはぎに似ていて、おはぎが漫画で子供ならこうかも、コロコロしてるし、と思うともう涙。

  • 本当はもっと明るい面白可笑しいお話だと思って購入したのだけれど、ちょっと切なくもあり、哀しくもあり、優しくもあり、苦しくもあるお話だと思った。最終巻では映子、タイジはもちろん、滋子にも幸せが訪れますように!

  • 帯に「ある奇跡への物語」とあるので、きっとハッピーエンドなんだろうと思います。そう信じたい。

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著者プロフィール

大阪生まれ、広島県福山市育ち。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『人生カチカチ山』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い媒体で発表し、2003年刊行の『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化され大きな話題を呼んだ。なお『ママゴト』は、第15・16回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。

「2019年 『父のなくしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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