龍ヶ嬢七々々の埋蔵金3 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 154
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047282049

作品紹介・あらすじ

俺と七々々ちゃんが住む二〇二号室を訪ねてきた戦場なる男は、冒険部の元部長にしてこの部屋の元住人だった!七々々ちゃんとの関係は…?一方ツクヨミ街の鉄くんが転校してきてゆんちゃんも後輩と分かり喜んだのも束の間、ゆんちゃんを監視する怪しい影が-えっ、戦場が、なぜ?そしてなぜ天災は黒猫パジャマで俺の部屋に引き篭ってやがるんだ!?全てが繋がるとき、次なる"遺跡"が姿を現す!奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 面白いが、思ってる展開ではない。

  • また新しい遺跡での冒険です。
    冒険部に入る際に命懸けと言っていたその背景が見えてきた感じです。
    コレクションが貴重ですごいとしても、知恵比べだけでなく、命を懸けて挑まなくてはならないことにためらいを覚えます。

  • 評価:☆4

    奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル第3弾。

    元冒険部部長にして202号室の元住人である戦場緋夜が突然姿を表すところから物語は始まる。
    転校してくるゆんちゃん鉄くん。
    ゆんちゃんに忍び寄る怪しい影・・・そんなこんなで戦場より先にトレジャーハント!という流れ。(雑w)

    戦場先輩がゲーセンでやたら語ってたのは何だったのか・・・作者が個人的に何かあるとしか思えないんだがw
    確かにゲーセン通ってる身からすれば、最後まで勝ち残るのは妥協しないやつっていうのはその通りだと思う。
    なおゲーセンで勝ち残るやつは社会的に(ry

    遺跡捜索からの流れは安定して面白い。
    今回は遺跡の中で戦場と七々々コレクションを使ってバトルという一風変わった感じ。
    ちょっとした異能バトルみたいになってるねw
    戦場の暗示武器強すぎる割にブラフだけで切り抜けられたのはちょっと違和感。

    そして何と言ってもこのラスト。
    まさかこんな展開になるとは思ってなかったので衝撃・・・面白いのは面白いけどこの作品はこういうのもアリでいくのかなって感じw
    これは次の展開読めないなー。

  • また色々伏線の巻といったところですかね。
    先が気になります。

  • 重護が住む前の202号室の住人にして元冒険部部長・戦場緋夜が登場。

    今回は天災が原因不明でヒッキーになったので、周りが頑張る。特に2巻では影の薄かった冒険部・現部長・唯我一心が魅せてくれる。正直、彼まだ本筋で関わってくるとは思ってなかったもので。

    バトルしたがるところは前回のえんため賞優秀賞だった「犬とハサミは使いよう」もそうだったので編集の圧力なのだろうか。
    でも今回は割りとダンジョンにもスポット当たってたからいいけどね。

    さて、前述の大活躍だった唯我部長が調子に乗って本筋にグイグイのめり込んでしまっているみたいなのですが、そこは次回以降ということみたいで。2巻から登場のツクヨミ街の面々も今回色々絡んできたし次回以降も物語の大きな要因になっていくみたいで楽しみ。特にバタ子さん。

  • 人工学園島に眠る財宝、七々々コレクションを廻る地縛霊と冒険部と怪盗団の奇想天外トレジャーハントロワイヤルの第3弾。
    今回は元冒険部が登場しての対決。

    前半部がちょっとだらっとしてるけど、トレジャーバトルが始まるとやっぱり面白いですね!
    そして、天災の美味しいとこどり!
    いったいこのラノベのヒロインは誰なのだろうな(笑)

    それと登場人物が多めなので、扉絵の所でもう一回全員の登場を期待したいかな。

  • おチビ天災が相変わらず可愛い。
    頭がキレる女性はいいですね。格好いいです。

    何だかキナ臭い雰囲気になって3巻終了。
    次巻もきっと天災が頑張ってくれます。
    重護とかはどーでもいいです。天災の邪魔はしないで下さい。

  • 天災さんは本当に頭脳労働タイプだねぇ。最初のふてくされ振りはやや目に余るものがあったけど、最後はきっちり締めましたね。謎解き部分はやっぱり読んでて楽しいです。次への引きがまた強烈だったけど、謎解きは読みたいな。嫉妬する雪姫姉さんとかいつの間にかフラグが立ってた夢路委員長とか、サブも可愛くてよいですなぁ。ま、重護さんは結構痛い目遭ってるけど爆発するといいよ。

  • 地縛霊付きの部屋の元住人となんやかんやする話.とにかくお宝のためなら相手が誰であろうとも騙す本作品だけど,今回は最強キャラのヒール役登場のせいか,騙し合いというよりは,純粋にキャラの謎や遺跡攻略がメインで,これまでとは若干趣が異なる.1巻も2巻もほぼ同じトリッキーなオチだったせいか,この巻の流れとオチは案外普通… 鳴り物入りで登場した最強キャラとガチバトルする主人公重護は,かなり戦闘レベルが高いことを再確認.ということは雪姫姉さんは相当強いということに.
    赤りんご氏のイラストは素晴らしい.

  • シリーズとして安定した面白さが出てきました。謎解き要素、バトル要素とバランスも良く決してボリュームが無い訳ではないのに一気に読ませられます。長く続けられそうなネタなので息の長いシリーズになって欲しいですね。

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著者プロフィール

第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』でデビュー。全12巻。

「2016年 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金12 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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