ママゴト 3 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047285743

感想・レビュー・書評

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  • 西原理恵子「ぼくんち」と並べて読むべき作品。本作の下敷きになってる物語の一つは、ネタバレになるのではっきり書かないが、高畑某の代表作の一つにもなっている、誰でも知ってるあの名作。登場人物の名前をみると、作者もはっきり意識しているようだ。しかし、元の物語ではむしろ脇役となる「あの人」をああいう役で据えるところが憎い演出である。

  • 1巻から帯に「ある奇跡の物語」ってあったので、ハッピーエンドなんだろうと信じてました。そう信じないと読み進められないくらいの衝撃的なマンガでした。

  • 大人はアホばっかりなのに、子どもがすっごいイイ子なのはいったいどうした事だろう。アホに見える大人の中に本当の愛情があるかどうかが分かれ目になるんだろうな。そして家族は、なんとかかんとかやっていく、理想の家族なんていう幻想は捨てて。継ぎ接ぎでいいんだと思う。
    うん、よかった。

  • 良かった。けど1巻は名作すぎただけに最後は急速にたたんでいった感があるなぁ。終始タイジのチート過ぎるピースさありきだったしなぁ。ハッピーエンドで良かったけど、黒いカラスがなんか不穏なんですけど!?

  • 女の友情、母性とサガ、食育、いろいろ盛ってるけど、コドモってすごいよね!!産み育てるオトナはがんばらないとね!!という説教くさい着地になぜかガツンとやられ号泣。表紙は「八日目の蝉」を彷彿させる演出もニクい。

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著者プロフィール

大阪生まれ、広島県福山市育ち。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『人生カチカチ山』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い媒体で発表し、2003年刊行の『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化され大きな話題を呼んだ。なお『ママゴト』は、第15・16回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。

「2019年 『父のなくしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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