- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047286542
作品紹介・あらすじ
『聖シンデレラ学園』-超絶美少女が集められたその聖域に、希少な男子として合格を果たした石蕗ハル。しかし、入学早々『蟯虫齧り虫』という蔑称を頂戴し、早くも彼の青春は暗黒の中へ!そんなある日、ハルが出会った麗しき妖精。彼女こそ、デレ園最凶の美少女・毒空木美也子。彼女との出会いが、ハルの学園生活を変えていく。そう、暗黒から-地獄へと!第14回えんため大賞"大賞"、1/420のベストヒロインを探す、大惨敗ハートブレイクラブコメ。
感想・レビュー・書評
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ファミ通文庫にしてはわりと普通な
登場人物の個性極端に振り切れたライトノベルらしいコメディ
あらけづりなのはとりあえず置くとしても
主人公とメインヒロインは良いけれど
周囲のキャラクタがやや力不足か
『うる星やつら』とか参考にするとよいかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公のツッコミが叫ぶばかりでちょっと苦手。
美少女ばかりを集めた学園で、主人公に付き合いたくないワースト1位と告げられたヒロイン。その他の女子全員から主人公が振られれば自分しか候補がいなくなると考え、次々と主人公に告白させていく逆転の発想。
暴力的で滅茶苦茶なヒロインだけど個人的にはむしろ良い。
本気の愛情に裏打ちされた重たさとわがままが好き。
ルート入り過ぎててあんまり続けられなさそう。 -
好みは別れるけど、しっかりまとまってる感じ。
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ツッコミや叫びが多く、ギャグ重視の中高生を狙った本だと思った。
もうちょっとヒロインの暴力が少なめだと、好印象になると思う。 -
ギャグ作品としてみた場合は、(人を極端に選ぶ作品ですが)大成功。ラブ要素を見た場合、ヒロインの魅力がほぼない。
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もぎとり系ヒロイン。
たまには頭からっぽにして読んで楽しめるものもいいね。 -
勢いがいいし美也子もふつうにかわいかった
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えんため大賞、今年の大賞作品。
正直、これが大賞かぁ…感はある。
もちろんそれなりには面白かったですが、
ちょっと稚拙かなぁ…と、思います。
特にキャラでしょうか。
インパクト重視すぎて深みがないです。
主人公とか、主席設定がまるで意味ないし。
新入生代表挨拶させたいがためだけとか?
女の子も魅力ないうえにペラペラ薄っぺら。
ああ、なんか批判ばっかになってきてる(汗
コメディのノリとかテンポは悪くなかったと思うのです。
所々出てくる毒空木の可愛さとかも。
だからキャラが好みに合えば楽しめるのかな?とは思います。
お話全体としては普通のレベルのラノベかなぁ… -
笑いが次々と込み上がったきて、読んでて楽しかったなぁ、と。
ヒロインがヒロイン足りえない動かし方な気もしたけど、キャラはすごく立ってるし、設定とは裏腹に可愛いと思えるのがいい。
さすがは大賞作品といった感じ。