- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047288065
作品紹介・あらすじ
ヴァルダンの王太子サウルに、「君はモニカのために死ぬ」と不穏な言葉をかけられたアレクは、早々にカゼルラに帰国することを決める。「帰ったらすぐに婚約式を挙げましょう!!!」と意気込むアレクにたじろぐモニカだったが、最後は潔く(!?)彼の思いを受け取ることに。そして、カゼルラの客人を送るために開かれたパーティ当日。なぜかモニカの姿がなくて…!?変態王子、ぼう然自失の第7弾。
感想・レビュー・書評
-
話が大きくなってきて、ちょっとだけだれていたんですが、読み始めるとやっぱり面白い。この巻で、ヴァルダン編の根本的なところが語られるので、今までの話を読み返したくなる感じでした。
モニカはやっぱり強い。
そして表紙絵は、確かにくんくんしてるようにしか見えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりこの作者さんの文章は読みやすいですね。
読み始めたらあっという間に読み終わりました(笑)。
サウルの正体も分かり、巻き込まれたモニカは大変な目に遭っていますが、いよいよ次巻で最終回だそうです!
最終巻ではマーシュとシアの関係が進展する事を願います♪ -
サウル王太子の正体判明とともに、モニカとアレクに離別の試練再び、なシリーズ七冊目。久々にアレク王子の変態ぶりが多々披露されるものの、本人的にそれどころじゃない事態なので、こっちも力一杯突っ込めないというか、一応は深刻なアレクの心境を思い図ってあげたい。そんな訳で今巻の萌えPはマーシュに渇を入れるいい奥さん(仮)なシアの活躍と、そこで更に惚れ直しちゃって悶絶してるマーシュです。ところで、アンドリューを深読みしたら、後書きでバッサリ違うと言い切られてました。なんだー、本物の○○○が入ってると思ったのになー。
-
タイトルからヒロインが消えたけど、中身は王子のほうが影が薄い。