- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047292147
作品紹介・あらすじ
帝都での戦いはレジスの策によってアルティーナ陣営に軍配が上がった。無事に帰還し、一息ついたアルティーナ達だったが、その時ベルガリア帝国は他国の侵略を受けんとしていた。後にレジスの宿敵となる軍師オズワルド率いるハイブリタニアの蒸気船団、そしてヴァーデン大公国の軍勢が奇襲を仕掛けてきたのだ。この開戦には留学中のベルガリア第三皇子バスティアンが関わっており-。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第四弾!
感想・レビュー・書評
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三男坊とイギリスの話。
幕間外伝みたいな話やな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辺境に追いやられた皇姫アルティーナと読書狂の青年レジスの覇道戦記ファンタジーの第4弾
今回は、番外編的な回、隣国のお話。
いつになったら本編始まるの?と思って読んでいたら最後までなし(笑)
多分、次の話への元となる所なんでしょうけどね。
ファンタジーの王道の展開だし、ラノベ特有の軽さは残していて面白かったけど、レジス達の話を読みたかったな。 -
戦記モノから作品の毛色が変わりすぎw
これはこれで面白かったのでよしとします。 -
評価:☆4
覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第4弾!(大嘘)
上の紹介文とは違って今巻の主役はバスティアンとエリーゼ。
オズワルドとマーガレットの策略から、次期王女候補のエリーゼを守るバスティアンという構図ですね。
いつの時代も女の子を守る男の子というのはいいものだ。
それにしてもバスティアンの身体能力がファンタジーの領域なのが読んでて気になったw
宝剣振り回すアルティーナといい、皇族の身体スペックおかしいと思うのw
人種の違いから、傍にいれないことに気づき、手紙も残さずに去るバスティアンが切なかった・・・。
匿ってくれた要塞のブルーノカルノ司令にも裏切られ、橋の上でオズワルドと決闘して勝利、その後川に飛び込んだわけですが・・・これ決闘する必要あった?w
今しかねぇ!とか言ってたけど・・・橋の中央まで行ってから飛びたかったのかね?そうだとしても闘う必要はあったのかという疑問。
隙をついたってことなのかね。
まぁこまけぇことはいいんだよ! -
今回は登場人物や舞台が一新され、物語が別の視点で進む。
主人公はベルガリア帝国の第三皇子バスティアン、ヒロインはそのクラスメイトのエリーゼに。
舞台はベルガリアを離れ、隣国ハイブリタニアとなる。
話の筋としては、姫を守る騎士(皇子)の逃走劇でわりとオーソドックスなものになっている。
人間離れした力を持つ超人的な少年主人公が、少女を守って色々がんばって戦うって感じの、ラノベ的には極真っ当なお話。
主人公のバスティアンも、ヒロインのエリーゼも、どこにでもいるラノベキャラって感じだけど、好感度は割りと高い。
シリーズ全体的に見ると、視点があちらこちらにシフトしすぎて焦点がぼやけてきている気はするけど、長編的に考えるなら必要なお話だったんだろうね。
今後、各キャラの物語がどのように収束していくのか、楽しみではある。 -
レジスとアルティーナはほぼ出番無し。第三皇子バスティアンとエリーゼ@ハイブリタニアがメイン。次から絡んでくるんだろうか。
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前巻ラストから少し時を戻して、第三皇子バスティアンの留学先での王室お家騒動の話。会話でしか出てこなかったバスティアンの破天荒っぷりが想像以上だったけど、それに負けず劣らずのヒロインや敵もキャラが立っててラノベっぽい。知略戦はなかったけど、単純なものさしでは計れないキャラがいっぱいで、これはこれで面白かった。
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すばらしい王道でした!
覇剣の皇姫アルティーナIV
http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/34408313.html