ハルタ 2013-DECEMBER volume 10 (ビームコミックス)
- エンターブレイン (2013年12月14日発売)
本棚登録 : 19人
感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (832ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047293168
作品紹介・あらすじ
2013年の笑いおさめと、2014年の初笑いは、ハルタ10号で!
感想・レビュー・書評
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今年はハルタがリニューアル創刊もされ、大いに楽しめた1年でした。一年の締めくくりとしてなんだか数珠つなぎの雑誌構成が楽しめる2013年10月号だったような気がします。
夢が如く。最初に坂本ですが?とふうらい姉妹をもってくるあたりハルタスタッフも狙ってるなぁと思いつつ笑ってしまうのが悔しいですね。その後はラブコメ勢と言わんばかりにカプチーノと乱灰、ジゼル・アランにバトンタッチ、きゅんきゅんしている克美に萌え、キレイと言われ照れる仁央に萌え、ワクワクしながら坂道を下るジゼルに萌える一時を感じる。その間にはソラミミなんて青春真っ盛りの読切も入ってくるのがまたハルタらしいです。あの声と耳の繋がりは両方とも余っているものを分け合うような間柄を描いていてとてもスマートで可愛い話だと思いました。その後は小人、中央アジア、歌舞伎役者、蒐集家の生活を切り取り、また違った世界に読者を飛び込ませる。その後もコロコロと世界は変わるも最後は不思議な夢の世界のような小さなウサギの冒険が描かれる。なんだか読んでいてフワフワと浸れる良さが今回も詰まっていました。全部の作品満足できるからという理由もありますけどね。
2月から始まったハルタですが、飽きることもなく今のところ読めています。来年も面白い作品ガンガンと出してほしいです。また、来年はFellowesQみたいな増刊も読みたいですな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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