勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(下)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 51
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047297579

作品紹介・あらすじ

はるか昔、勇者には三人の仲間がいた。そして、今このときも。勇者は何のために戦うのか。世界の平和のため、愛すべき仲間のため、それとも自分のため?腐臭が漂えば、少女は立ち上がり剣を取る。何度でも這い上がり、いつまでも闘い続ける。血は枯れ、肉が削ぎ落ち、身体が朽ち果てたとしても-それが、勇者の使命。仲間の未来を繋ぐため、己の使命を果たすため、勇者は魔物との最後の戦いに臨む。「私が私であるために」

感想・レビュー・書評

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  • よかったです!!!
    文句なしにおもしろかったです
    読み応え抜群でした

    すべてをかけて 戦う勇者
    それは勇者だから
    魔物を殺さない勇者に存在価値はないというように
    自分の生きる意味は勇者であり続けること
    戦って命を落とす そんな終焉を望むが
    新しい仲間たちは許さない

    生きてと

    ラストに勇者ではなくなった勇者が
    それでも 生きていてくれてよかったです

  • 上巻の勢いはなくなった感じ。話があちこち行ったのは残念だった。勇者の強さもあまり伝わってこなかったし消化不良。

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著者プロフィール

作家。著作に『死神を食べた少女』、『勇者、或いは化け物と呼ばれた少女』、『火輪を抱いた少女』シリーズ(いずれもKADOKAWA)がある。

「2023年 『みつばものがたり 2 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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